映画「TAJOMARU」舞台挨拶。取材してきました! | 編集プロダクションGROUP

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映画「TAJOMARU」舞台挨拶が行われました。
作品は芥川龍之介の小説『藪の中』を原作とし、
作中の登場人物の一人である盗賊・多襄丸を主人公としたオリジナルストーリー。


TAJOMARU公式サイト

本日の封切に合わせ
午前中東京そして名古屋大阪という強行スケジュールの舞台挨拶でした。


田中圭さん小栗旬さんやべきょうすけさんの3名です。

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小栗旬さんインタビュー

さて舞台挨拶ですが…。
映画本編上映前の舞台挨拶ということもあって、恐らく
あまり多くを語れない…(語りにくい…!?)という状況だったと思います。

小栗旬さん、やべきょうすけさん、田中圭さんの3人から感じ取れたのは
現場の雰囲気の良さ。

おそらく…というより各メディアでのPRなどでもうご存じの方も多いでしょうが、
冬の寒さ厳しい折に、
広島の山中でのロケなども大々的に敢行したというハードスケジュールの中
ともにいい作品を作り上げようという気迫で
挑むうちに男同士の連帯感、相手への信頼感、友情…絆が、より、深まったようです。

あまり語り過ぎると、ネタバレになってしって良くないなと思うのですが、
私がこの映画を観させていただいた中で、特に印象に残っているのは
やべきょうすけ氏率いる盗賊たちと、
小栗旬演じるTAJOMARUの間に芽生えていく
男の友情の素晴らしさ。

TAJOMARUの前には、これでもか、これでもかという試練がふりかかります。
そんな中、心がふっと緩む…笑みがこぼれる…のが
盗賊たちと、TAJOMARUが次第に心通わせていくシーン。

おそらく、シャイであまり自ら
「映画観てください!」
「ここが見どころなんじゃないかな」

といった、ベタなPR文句を声を大にして言うことが
そう得意ではない(器用ではない)小栗旬さんをさりげなくフォローしながら、
場内の笑いを上手に誘いつつ、撮影の合間のエピソードを語ってくれた
やべきょうすけさんに私は密かにきゅんとしました。温かい人です。

その、やべさんが明かしてくれたエピソードによると
映画のために練習した乗馬の稽古の際、
田中圭さんはあわや落馬!のかなり危険な目にあわれたそうで。
体を張って頑張った乗馬シーン!
これから観られる皆様は、心して見届けていただきたいと思います。

(ライター Fumiko・K)