戦前 ドイツのブリキ戦車玩具 | 「模型探偵団」明石小五郎の昭和のプラモデル

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昭和のプラモデルが好きなタダのジジイです、上から目線で書いてます、日本初のプラモデルメーカー、㈱日本プラスチックなど、真実のプラモデルの歴史を書いてます。

 

 

これは、ドイツの戦前のブリキ戦車玩具で火花を散らしながらゼンマイで走る、

もちろん、ゴムキャタピラは自作したもの、

 

 

ゼンマイを巻いてレバーを前に倒すと走り出し、後ろに倒すとストップ、

 

 

当時のオリジナルの発火石はすでにないので、ジッポーライターの発火石を取り付けた、

 

 

ジャーマニィと刻印があるもメーカー名がない、

 

 

実は、まったく同じものがある、大きさも形も作りも同じもの、

 

 

 

 

一箇所だけ違うところが。底の歯車が当たらないように膨らんだ凸の形のみ、

同じメーカーのもので間違いないだろう、

 

 

そう、ドイツのGAMAガマ社が製造したもの、

D.R.G.M.は Deutsches Reichs Gebrauchs Muster の略称、

つまり、「ドイツ帝国実用新案」ということらしい。