今回入手したのは昭和33年の電話番号簿、 | 「模型探偵団」明石小五郎の昭和のプラモデル

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昭和のプラモデルが好きなタダのジジイです、上から目線で書いてます、日本初のプラモデルメーカー、㈱日本プラスチックなど、真実のプラモデルの歴史を書いてます。

すでに紹介しているように、昔の電話番号簿は僕にとって必需品となっている、

そう、模型の歴史を研究する上ではこれがないと突き止めることができない、

 

 

今回入手したのが、昭和33年の大阪の電話番号簿である、

今更言うまでもなく、昔の電話番号簿で何を突き止めることができるかというと、 

 

電話番号からそれが誰の電話番号なのかを突き止めることができる、

例えば、72-0290 と電話番号しかわからない場合でも誰の電話番号なのか突き止めることができる、

ただ、相当な根気が必要となる、と目が疲れてしまう、

電話番号簿の最初の1ページ目からその72-0290の番号を探すだけのこと、

 

その作業で今まで4名の方を突き止めることができた、

そう、ハマライト化学、和工樹脂の関孝太郎さん等々、

 

また、電話番号簿から当時の場所も特定することができる、

関孝太郎さんの自宅の場所も特定することができた、

当時は東京の住宅地図は存在していなかった、ゼンリンは昭和40年代に入ってから、

そして住居表示もまったく今とは変わっている、

しかし、電話番号簿があれば特定することができる、

ただ、その特定作業は膨大な?手間と時間を要する、

まさにアナログ的な作業である、

例えば、関孝太郎さんの住所を特定したらネットなどで今現在はどの地区になるのか調べる、

次に電話番号簿で、その地区の周辺の住所の方をリストアップする、

そして、30年くらい前の住宅地図を手に入れてその地区の目印になるような建物などを見つけてそれを基準にリストアップした方を入れていき住宅地図を作っていく。

最終的に今の住宅地図と照らし合わせて今の場所を特定する。

 

数年前のことなどで、関孝太郎さんの場所を特定するのに毎日作業してたしか1ヶ月ほどかかっ

たような記憶がある。

まあ、誰もやらないような、まったくアホなことをしている。

 

そうそうそれから、氏名だけで住所、電話番号を調べることもできるのをご存知だろうか、

ネットで「◯◯◯◯ 住所でポン」と入力したら、20数年前のデータなら出てくる、

試しにやってみて下さい。(◯◯◯◯は氏名)