戦時中の模型エンジン、「ヒラコー」とは、 | 「模型探偵団」明石小五郎の昭和のプラモデル

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昭和のプラモデルが好きなタダのジジイです、上から目線で書いてます、日本初のプラモデルメーカー、㈱日本プラスチックなど、真実のプラモデルの歴史を書いてます。

 

 

すでに紹介している書籍の「我が模型人生」、この書籍で日本プラスチックの濱田さん、石村さんらが模型飛行機マニア仲間だったことを知った、

 

 

国策により模型飛行機教育も加熱しエンジン模型のメーカーも相当な数になったという、

それらの主なメーカー名が書いてある、

 

 

その中で、「ヒラコー」というメーカー名がある、

戦時中、一体どのような模型エンジン、模型飛行機を発売していたのだろうか、

そのヒラコーというメーカーのカタログがあったのでその一部を紹介したい、

 

 

「我が模型人生」によると、エンジン模型飛行機1式を揃えるには月給1ヶ月分を要したとある、今の価格に換算するのは難しいが所得がかなりある方でないと趣味にはできなかったのだろう、が、多くの模型エンジンファンがいてかなり売れたという、

 

もちろん、グライダー、ゴム動力機も発売していたのだろう、

 

 

さすがに、米国機はなく同盟国のドイツ機もあったようである。