野村トーイ ブリキ電動タンク | 「模型探偵団」明石小五郎の昭和のプラモデル

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昭和のプラモデルが好きなタダのジジイです、上から目線で書いてます、日本初のプラモデルメーカー、㈱日本プラスチックなど、真実のプラモデルの歴史を書いてます。

 

 

スイッチを入れたらモーターの回転音はするが動かないので分解、

 

 

ブリキ玩具なのにモーターのピニオンギアだけがプラギアを使用している、

これは年月が経つとひび割れ、スカスカになってしまう、

 

 

金属製のピニオンギアに取り替えたいが、この状態ではギアをトンカチでモーターのシャフトに打ち込めないので仕方なくプラのピニオンギアに交換した、

 

 

そして、車体を組み直し、

 

 

今回動かすのは野村トーイのブリキ電動玩具のタンク、

 

 

単2電池2本使用、

キャタピラ走行ではなく、ミステリーアクション、

そう、どの方向へ進むかわからない、

 

 

箱は61式戦車なのにM-48戦車、昔はよくあること、まあ、気にしない、

 

 

この野村トーイの名は消滅してしまった、

野村トーイと言えば、野村トーイがなかったらマブチモーターはあるいは今存在していなかったかもしれない、そのことについてはすでに紹介したとおりである、

その野村トーイは消滅し、助けてもらったマブチモーターは世界的なメーカーへと成長した、

また、そもそも朝日科学玩具が存在していなかったらマブチモーターは誕生すらできなかった、

しかし、マブチモーターの歴史ではそのようになっていない、全てその逆のことになっている、

受けた恩は決して忘れてはならない、最近は忘れるどころか恩を仇で返すやからが多くなった、

まあ、それが現実である、

何度も言うように歴史は勝者が後になって作るもの、模型の歴史もその例外ではない、