バンダイのプラモデル第一弾は、 | 「模型探偵団」明石小五郎の昭和のプラモデル

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昭和のプラモデルが好きなタダのジジイです、上から目線で書いてます、日本初のプラモデルメーカー、㈱日本プラスチックなど、真実のプラモデルの歴史を書いてます。

バンダイのプラモデル第一弾は、 の続き、

 

コグレ模型の金型を引き継いだ翌月に発売したのが車の「ダイナミックシリーズ」であった、

 

            (昭和42年9月18日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

 

そう、昭和42年9月にダイナミックシリーズのフォードGT40などの3種類、

そして、10月に第2弾のローラフォードなど2種類、

 

          (昭和42年9月25日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

 

この広告のバンダイのロゴマークに注意、このロゴマークは模型に使用された、

 

コレクターの方からその現物の画像をいただいたので紹介、

 

 

 

         (昭和42年10月16日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

 

そして、10月には「国際宇宙軍シリーズ」の3種類を発売、

 

 

 

           (昭和42年10月16日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

 

この発売リストの中にもアタッカー、デストロイヤー、サイドワインダーの名があるので10月に発売されたとしていいだろう、

 

        (昭和42年11月20日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

 

実は、10月21日、22日には「全日本プラモデルショー」が開催されている、

出品しなかったメーカーの製品がここに紹介されている、

その記事の中にもバンダイの国際宇宙軍シリーズ3種類のことが載っているので、10月に発売されたことは間違いないとしていいだろう、

 

 

この国際宇宙軍シリーズの現物の画像もいただいたので紹介、

 

         (昭和42年11月27日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

 

ここで、再びバンダイのロゴマークに注目、

 

 

このロゴマークは模型のマーク、

 

実は、ダイナミックシリーズ、国際宇宙軍シリーズより前に発売されたものがあった、

 

              (昭和42年5月1日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

 

アストンマーチン1/15のキットである、価格は1、300円、

ラジコン仕上げのものが5,500円、

これらは僕も見たことない、

ただ、これに関する記事が載ってない、なので発売時期が特定できないが、

5月1日付けの広告で新発売となっているので、4月に発売されたのではないかと推察、

これが、バンダイの第一弾プラモだと思われる、

 

なお、このラジコン装置はバンダイ トヨペット パトロールカー 無線操縦 のものと同じである。

 

このストンマーチンの現物の画像をいただいたので紹介、

以下、「あうとぱあん」さんからの画像、

 

 

            (今井科学のアストンマーチン1/12との比較 )