ゴムベルト駆動で試したが、 | 「模型探偵団」明石小五郎の昭和のプラモデル

「模型探偵団」明石小五郎の昭和のプラモデル

昭和のプラモデルが好きなタダのジジイです、上から目線で書いてます、日本初のプラモデルメーカー、㈱日本プラスチックなど、真実のプラモデルの歴史を書いてます。

ゴムベルト式の駆動ではダメだろうと思いつつ、一応念の為に試してみた、

 

 

この古い木製の車、メーカーのキットなのか、それとも自作物なのかわからない、

前輪のタイヤがないのでプーリーでとりあえず代用、

 

 

単1電池2本を繋いでスイッチを入れると、

タイヤを地べたに付けないで空転ならば勢いよくタイヤは回る、

しかし、地べたに付けたとたんにタイヤは止まる、この重量では絶対に走らない、

まあ、当たり前のことながら、念の為に試した、

 

 

ゴムベルト駆動で走るのはせいぜい2輪のオートバイくらいだろう、

 

しかし、それでも当時の木製時代のメーカーはゴムベルト式に拘った、

戦車模型でも砲塔回転に輪ゴム駆動を採用した、

まあ、普通に考えても輪ゴム駆動で砲塔が回転するわけない、

 

三和模型 木製キット M51モンスター戦車

この三和模型の木製戦車は砲塔を輪ゴムで回転させるようになっていた、
回転するわけないのでギアで駆動させるように改造した、
 
そして、山田模型のタランチュラ、
4輪駆動といいながらも2輪はゴムベルト駆動、
これではまったく駆動力アップには役にたたない、
それでチェーン駆動にした、これで少しは駆動力がアップした。