今井科学の最後の広告は、 | 「模型探偵団」明石小五郎の昭和のプラモデル

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昭和のプラモデルが好きなタダのジジイです、上から目線で書いてます、日本初のプラモデルメーカー、㈱日本プラスチックなど、真実のプラモデルの歴史を書いてます。

今井科学は昭和44年7月9日に倒産した、

 

ところで、今井科学が日本模型新聞に載せた最後の広告というのが次のもの、

 

         (昭和44年7月7日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

 

ただ、これらの新製品などは倒産後に発売されたものだという、

次の記事にて書かれている、

 

         (昭和44年8月25日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

 

従業員の給料などの支払のために発売されたものだという、

 

ところで、その広告以外にも発売されるはずの新製品があった、

 

 

昭和44年の夏の前にに今井科学はサマー大作戦として水物プラモを発売した、

このカタログは今井科学としては最後のカタログではないかと思われるが?

 

 

この中に実際は発売されなかったものが、

そう、サブマリンファントム、ジャガー、

 

 

ひょっとしたら、箱詰めまでされ出荷直前に倒産したために市場に流れなかったのかも、

と思ったが、

おそらく、生産はされなく試作段階で終わったのではないだろうか、

なぜなら、他のプラモは完成品の画像が載っているが、これは完成品ではなくタダの絵だけに終わっている。