酒井製作所 積極的にプラスチックを、 | 「模型探偵団」明石小五郎の昭和のプラモデル

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昭和のプラモデルが好きなタダのジジイです、上から目線で書いてます、日本初のプラモデルメーカー、㈱日本プラスチックなど、真実のプラモデルの歴史を書いてます。

僕が初めに勤務した大阪ではまだ「トロリーバス」が走っていた、昭和43年の頃である、

だから空を見上げると架線が張り巡らせてあって綺麗な空とは言えなかった、

 

鉄道模型についてはあまり詳しくはないが、酒井製作所という鉄道模型メーカーがあった、

その酒井製作所はプラモデルが現れる以前からプラスチックを積極的に使用していた、

だから、鉄道模型マニアの方々からは玩具っぽいとしてあまり人気がなかったらしい、

 

その酒井製作所から「トロリーバス」の模型が発売されていた、僕はまだ見たことがない、

日本模型新聞の火星人さんの記事によると、昭和33年3月に発売されたらしい、

 

          (昭和43年3月25日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)

 

大丸デパートの商品検査室で1日8時間の連続運転を5日間テストして発売されたという、

本体はプラスチック製、

トランス式なので本物と同じように、架線をはりそこから電源をとりモーターを回すものだったようで、かなり本格的な模型だったのだろう。