トムコン タンク 野村トーイ | 「模型探偵団」明石小五郎の昭和のプラモデル

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昭和のプラモデルが好きなタダのジジイです、上から目線で書いてます、日本初のプラモデルメーカー、㈱日本プラスチックなど、真実のプラモデルの歴史を書いてます。

       「野村トーイ  トムコン タンク」 ラジコン
 
さて、今度は野村トーイのラジコン タンクの紹介を、
 
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「トムコン タンク」、箱絵は61式戦車のようで、なぜ「トムコン タンク」なのかよくわからない、
 
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「特許自動転換装置」、いやよく読むと、「特許自動転極装置」となっている、
一体どのような装置なのか、
「無線操縦」、そうそう、この頃はラジコンではなく、無線操縦と呼んでいた、
 
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車体はブリキ製、アッサリした作り、
 
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ゴムキャタピラではなく、プラ製で起動輪の爪を引っ掛けてキャタピラを回すのでスリップすることはない、
 
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受信機用に9ボルトの電池を1本、モーター用に単1電池3本を使用、
 
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もちろん、この時代はまだ押し釦式のシングルラジコン、
 
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嬉しいことに、車体はブリキ特有の爪ではなくビス止めなので簡単に外せる、
 
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受信機、仮にどこかの配線が外れたら僕としてはもうまったくわからない、どのように配線したらいいのか、
 
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モーターは1個のみ、ではどうやって方向転換するのか、
実は、モーターを逆回転、つまり後退の際にギアが切り替わり片方の起動綸だけを回転させる、
そういえば、これとまったく同じ方式のプラモで三和模型のタイガータンクがあった、

三和模型 リモコン タイガータンク

 
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実は、この「トムコン タンク」は、送信機が欠品してない、
さて、どうしたらいいものか、と、試してみた、
そう、手持ちのヒノデ電工の押し釦シングルタイプの送信機である、
数台の手持ちの送信機で試してみたら、その内の1台がピッタリと合った。