物事はダメだろうとは思っていても試してみないとどうなるかわからないものもある、
その一つの実験の事例としてこの乾電池があった、そう、教材用の今から60年ほど前の作る乾電池であった、まさかモーターまで回すことができるなど想像すらしなかった、しかも干からびても食塩水を加えることで今もゾンビみたいに永遠?に生き返ることなどありえないと思っていたが、それは見事に覆されてしまった、乾電池を作る
今回もまた試してみたい、
そう、この大滝製作所F104Jの煙りを吐いて走るロッキードの発煙装置である、
作った当初はモクモクと煙を吐いて走ってくれたが、今はもう干からびて煙を吐いてはくれない、
実は中の構造が知りたくて壁をぶち抜いてしまった、上に細いニクロム線とその下に麻を編んだような太い芯があり油を染み込ませてある、それをニクロム線で熱して焦がして煙を発するという仕掛けである、
さて、今でもオイルを染みこませると煙をモクモクと吐いてくれるのだろうか、
オイルを染み込ませてみた、充分に芯に浸み込ませなければならないのでちょっと時間を置かなければならない、
さて、煙は出るだろうか、
チョロリ、と、画像ではよくわからないほどごく僅しか煙は出ない、もう煙を出すのは無理、
そこで今度は、怪獣ギャオスに仕込んだこの自作の煙り出し装置を試してみた、
これはモクモクと煙を吐いてくれた、
その怪獣ギャオスの記事はギャオスを改造、
モーターのシャフトにはプロペラを付けている、
吹き出し口はこの一か所、そう、プロペラで風を送りこの穴から煙を吹き出す、
青いケースは化粧品かなにかのキャップ、
ニクロム線を仕込み、ティッシュペーパーを詰め込んでそれにオイルを浸み込ませたもの、
まあ、簡単なので誰でも作れる、オイルが干からびているのでまたオイルを注いで浸み込ませた、また煙を発生させてくれるだろうか、
電池を2本繋いでみた、おお~、すぐに煙が発生した
段々と煙が多くなってくる、調子に乗って電池を3本にしてみた、
おお~、これは凄い、真っ白い煙が大量に発生した、ティッシュの状態は特に焦げたり燃えたりすることはない、これなら自作したほうがいいのかもしれない、
まあ、このようなバカなことをやっている自分が不安になってくる。