馬蹄形マグネットモーター | 「模型探偵団」明石小五郎の昭和のプラモデル

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昭和のプラモデルが好きなタダのジジイです、上から目線で書いてます、日本初のプラモデルメーカー、㈱日本プラスチックなど、真実のプラモデルの歴史を書いてます。

            「馬蹄形マグネットモーター」
 

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馬蹄形マグネットモーターが手に入った、この箱付きの新品の馬蹄形モーターは今となってはほ

とんど手に入らない、今回初めてである、まあ、このような模型モーターに興味のある方はあまりいないとおもうが、モーターにうるさい?僕としては資料的にも貴重なものとなる、

 

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マブチモーターが世に普及する前の昭和20年代後半くらいまでは、木製キットの艦船模型には

よく使われていた、が、何と言っても模型に取り付けるには場所をとってしまう、マブチモーターのような小型模型モーターが現れると次第に姿を消していった、

今回手に入れたその馬蹄形モーターに電池を繋いで回そうとしたが60年以上も経っているので

なかなか回転しない、そこで接点復活スプレーを吹き付けてみた、   

 

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さて、この馬蹄形マグネットモーターを回してみよう、「ツバメ」印の模型モーターとなっている、一体どのようなメーカーだったのか僕も今のところわからない、今までの資料でもみたことない、
製品としては戦後の昭和20年代のものだろう、
 
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電池を繋いでも回らない、そんな時はこの接点復活スプレーを吹き付ける、
 
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そう、このブラシの箇所を、大体がこの部分が汚れて電流が流れていないのでここを綺麗にする
といい、あとはシャフトの軸受け部分を潤滑剤で吹き付けてやるといい、
 
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電池を繋いでみると、おお~、グングンと勢いよく回転する、マブチモーターよりも力強くグングン回る(笑)
これなら、木製の艦船模型にはピッタリだろう、
 
ただ、マブチモーターよりはかなり大型で重いのでプラモデルには向かない、
 
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マブチモーター以外の模型モーターを集めてみた。