肥後の守を持ち歩くと、 | 「模型探偵団」明石小五郎の昭和のプラモデル

「模型探偵団」明石小五郎の昭和のプラモデル

昭和のプラモデルが好きなタダのジジイです、上から目線で書いてます、日本初のプラモデルメーカー、㈱日本プラスチックなど、真実のプラモデルの歴史を書いてます。

 
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プラモデルが現れる前の、ライトプレーンや木製キット模型を作る際の必需品となるのが、
 
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そう、このような木工工具類や肥後の守であった、
そういえば、数年前に近興味深いニュースがあった、
和歌山市の会社の部長が銃刀法違反で逮捕された事件である、
ニュースによると、部長はグテングテンに酔ってタクシーに乗り降りた際に座り込んで動かなく
なったので、運転手さんが警察を呼んだらしい、そして警察官が身元を確かめようと部長が持
っていたリュックの中を見たところ、その中に刃渡り9センチほどの果物ナイフがあったので逮
捕したらしい、エッ、逮捕、まあ、たしかに刃渡り6センチを超えているので銃刀法ではそうなるが、
 
部長は酒に酔っていて「持ってて何が悪い、職場で果物をむくために持っていた」と言ったそう
だが、それはその警察官に対しては正当な理由にはならなかったのだろう、
まあ、僕的にはその逮捕はいきすぎの気もするが、
 
みるからに不審者なら逮捕しなければならないが、たしかにグテングテンに酔っていてはいた
が社会的にも地位のある方で逃亡などの恐れはない、何か悪いことを企てて果物ナイフを持
っていたとも思われないが、
 
しかし、それでも逮捕しなければならないことがあったのか、例えば、検挙件数のノルマのためとか、それとも職務上そうせざるをえなかったのか、
あるいは、一般には発表できないがどうしてもその部長を逮捕しなければならないことがあっ
たのか、その真相は僕にはわからない、
と言うのは、他人事ではないからである、
 
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そう、僕が愛用しているこの肥後の守、
 
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完璧に銃刀法違反の長さを超えている、
これも今後は鞄の中に入れていたらマズイことになる、例え模型作りの為とはいえど、
それこそ、職務質問されて鞄の中を調べられて出てきたら、
数年前には自転車で須磨海岸を突っ走っていたら職務質問された、
「これは模型作りの為に必要なもの、明石小五郎を知らないのか!!」
と言っても、絶対に通用することはないだろう、余計に不審者とみられ即逮捕だろう(笑)。