少年雑誌の付録で、 | 「模型探偵団」明石小五郎の昭和のプラモデル

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昭和のプラモデルが好きなタダのジジイです、上から目線で書いてます、日本初のプラモデルメーカー、㈱日本プラスチックなど、真実のプラモデルの歴史を書いてます。

昔の少年雑誌には必ず付録が付いていた、
僕らはその付録がとても楽しみでもあった、その付録の中で大人になってから集めだしたのが戦記物を特集した冊子である、
 
 
特にお気に入りが当時の月刊少年雑誌の「少年」の付録に付いていた、ゴールデンブック
というやつである、
 
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いつも付録の表示の筆頭にあげられていた、
 
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そのゴールデンブックという付録の冊子というのが、
 
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月刊誌「少年」で昭和37年から41年にかけて付録として付けられていた、
 
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そして、その裏表紙には必ずといっていいほどプラモの広告が載っていた、
メーカーにカタログがあることなど知らなかった僕はそれを見て、新製品等の情報を得ていた、おそらく、これらの付録の冊子は当時好評だったのだろう、
「少年」の出版社では特別に20円で通信販売していた冊子があった、
 
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それが、高荷義之画伯が描くところの、「零式艦上戦闘機のすべて」と、「戦車の本」であった
、この2冊だけが特別に通信販売され、20円切手を編集部に送ると購入できた、
 
おそらく、この2冊は当時の戦記物の冊子の中で最高の名作ではないだろうか、
 
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もちろん、他の少年雑誌出版社も戦記物の冊子を付録として付けていた、
まさに僕らの時代は戦記物の黄金時代でもあった、
 
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ノートの下敷きや、カレンダー式のものもあった、
これらの冊子の中で僕が一番のお気に入りが、
 
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やっぱり、小松崎画伯が描くところの戦記物冊子である、これは月刊少年雑誌「まんが王」の戦記画報シリーズとして付録となっていた、小松崎画伯のまさに脂ののった全盛期の頃に描いたものだけに素素晴らしいものとなっている、
 
それから、少年雑誌の付録には飛び出す立体メガネというものがあった、
 
 
赤と青のセロハン紙を貼ったメガネをかけて見ると立体的に見える、
 

 

そう、この二重に見える画像をそのメガネで見ると飛び出して見える?

 

そうそう、ポスター類を整理していたら、昔の古い映画ポスターで面白いものがあった、

 

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透視立体映画パラダイスとなっている、

 

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このメガネでヌード美人をお楽しみ下さい、となっている、まあ、飛び出すのはいいとして、なんと服を着ている美人がメガネをかけるとヌードが飛び出して見えるらしい、エッ、一体どのような仕組みになっているのだろう、

 

昭和37年の公開で成人映画だったらしい、もちろん僕は当時中学1年生なので観たことない、そ

のような映画が公開されていたことも知らない、当時この映画を観た方で一番若い方は今は78

歳、「この成人映画観たよ」と言う方はまだまだいらっしゃるだろう、どのような映画だったのか聞きたいものだ、

 

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ワーナーブラザーズ映画配給となっている、

 

ネットで検索したら、このポスターに関しての記事があった。

http://eiga.com/extra/oguchi/7/3/     http://cinema.co.jp/title/detail?id=7461