みなさまこんばんは
いつもご愛読頂いてありがとうございます
3月に入り
卒業式シーズン 新しい春へと
別れと出会い
ご卒業されたみなさま おめでとうございます
新生活に期待膨らみますね
開運はここから
引き寄せる力を引き寄せる
風水☆紫微斗数占術
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明石茉叉の元気になる風水
3月5日11:23〜
二十四節気 の「 啓蟄 」
を迎え暦は3月節に入ります
啓 は 「開く」
蟄は 「土の中に虫が篭り隠れる」の意味から
陽気に誘われて 虫が土の中から這い出てくる頃
とされています
そんな啓蟄の日には 鬼祓いをする
習わしがあるのをご存じですか？
2月中旬頃から
家の中の 東北の方角の場所に
桃の花を飾っておかないといけません
鬼祓いは
桃の枝を燃して煙を出して行うため
最初から
枝を切って乾燥させておくことが
ポイントです
鬼祓い
啓蟄の日までお家の東北の場所に桃の花を飾り
家の中の鬼を集めます
我が家の鬼祓い用の桃の花も良い感じに
乾燥しています
これだけ乾燥したらよく煙が出ると思います
啓蟄とは
虫たちが目を覚まして土の中から出てくるように
鬼も👹東北(鬼門)から出てくるので
封じる為に東北に桃の花を飾ります
東北の方位は 丑・艮・寅
これは鬼を表します
中国の史書
『春秋左氏伝（しゅんじゅうさしでん）』に
「桃の実は邪気を払う」との
思想があります。
桃は五木の精なり
故に邪気を圧伏し、百鬼を制す
桃は中国では仙果と信じられ、
五木とは桃・梅・柳・桑・杉のこと。
これら五木の中で邪気祓いが一番強いのが
桃の木と言われています
古事記では、変貌したイザナミの怒りをかったイザナギがは鬼に追われて、逃げる途中に桃の実を
３つ投げて、身を守れたお話しは
桃の邪気を祓う力によるものでした。
昔話『桃太郎』の鬼退治の
お話しもここからきています
十二支の申から時計回りに
申、酉(きじ)、戌を連れて
亥(桃の種を表し桃太郎)は
子(子は水 海を表し)海を渡って
丑寅の鬼退治に向かい
不老長寿の桃の実を持ち帰るお話しです
申からなのは陰陽五行によるもの
日本でも 京都の晴明神社、
埼玉県川越市の川越八幡宮には
厄徐桃が置かれています
さて
二十四節気 啓蟄の日の吉時間に
鬼祓い👹を致します
①啓蟄の日の吉時間に
玄関、窓、扉は全て
家の中も引き出しや戸棚
クローゼットなど
全てを開けて
隠れた鬼も追い出します
②飾って乾燥させた
桃の木の枝を燻し
煙をもくもくさせながら
＊私はフライパンに乗せています
なかなか燻せないので
固形燃料を半分にして火を点けて
その上に桃の枝を乗せてしています
固形燃料はダイソーなどで購入出来ます
こちらをご覧ください⬇️☺️
③玄関から陽回りに 家の中を
「鬼祓～い、鬼祓～い」と
言いながら三周します
時計回りに玄関から各部屋を回っていきます
節分の豆まきとは意味合いが違い
鬼祓い とは、啓蟄の虫のように隠れていた鬼を
煙で炙り出し
追い出し、家の中の鬼、邪気を祓い
これからの1年間
鬼が入って来ないようにという儀式です
2024年
二十四節気 啓蟄
5日11:23〜
鬼祓いをする吉時間は
3月5日
7:00〜9:00 青龍
9:00〜11:00明堂
11:23〜啓蟄
15:00〜17:00金匱
17:00〜19:00天徳
21:00〜23:00玉堂
これからは一雨ごとに気温も上がり
日の長さや日差の暖かさなども感じられ 一気に春めいていくことでしょう
春の嵐という言葉がありますが
立春を過ぎて初めての雷を 虫起こしの「初雷」といいます
春は陽の気が増していきます
私たちはその陽気にわくわくとして 新しい春に胸をときめかせ
心に芽吹く新しい自分に
懸けてみたくなるのでしょう
暦のある生活は季節、習わしを楽しむと共に
毎日を大事に日々を丁寧に過ごせます
今日という日に感謝
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