毎日の忙しい臨床が終わったあと、運動しています。
なぜなら、
『患者さんの命を預かっている医療機関の経営者として、体調管理は義務』
だと考えているからです。
仕事のあと、バーベルを上げたり、スクワットをしたり、泳いだりすることはなかなか大変ですが、
体力をしっかりつけて健康を保つことは、ほぼ義務だと思ってやっています。
体力があるということは、能力が高いこととほとんど同義です。
体力があれば、それだけ長く仕事をすることができます。
目標とする仕事や勉強に、どれだけ時間を使えるかによって仕事の成果は決まります。
私の知り合いの医師は、体力がありすぎて、Aやって、Bやって、Cやって、それでも疲れずに眠れないので、Dやってようやく深夜に眠ることができると言っていました。
彼はむちゃくちゃ優秀な成功者です。
うらやましい体力です。
非力な私も、運動のせいで、まず疲れにくくなりました。
本を執筆する際の肩こりや腰痛とも無縁になりました。
なにより、たとえ仕事の疲れがあったとしても、トレーニング後の爽快感は、非常に心地よいものですね。
みなさんも、疲れたと思ったときほど、ゴロゴロ寝ていないで、『アクティブ・レスト(積極的な休養)』として運動をおすすめいたします。
意図したわけではありませんが、私も体重が7キロ落ちましたし、ふくらはぎと太ももが非常に太くなりました。
ふくらはぎの太さと寿命は関係していることがわかっています。
「寝たきりになりたくなければ海藻を食べなさい」医師が勧める筋肉をつける食事の新常識 日本人特有の腸内細菌は海藻から筋肉を増やせる | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
筋トレすると、筋肉から出る「マイオカイン」が大腸癌を抑えることがわかっています。
運動は「腸活」なのです。
運動って、本当に重要ですねー。
運動は薬なのです。
医療法人社団信証会 江田クリニック 院長 江田証