日野原重明先生は、103歳まで内科医を続けていた聖路加国際病院の理事長でした。


日野原先生は、毎朝、駅から病院まで歩くのは、「競争だ」と言っていました。


早足で何人追い抜けるか、競っていたそうです


歩行速度は寿命と関係します。

のろのろ歩いている人は、お迎えが近いということなのです。歩行速度は、筋肉量を反映します。


下半身が弱ると、あっという間に歳をとってしまいます。


若いうちから、脚やお尻の筋肉を鍛えることが大切なのです。


それには、歩くとき、ふんぞりかえって歩いてはいけません。腰を痛めます。


脚やお尻の筋肉に刺激を効かせるように、やや前傾姿勢で、足をしっかり踏みしめながら歩くのです。ここを鍛えると、腰の痛みも起こりづらくなります。


お尻や脚の筋肉をアップし、長生きするためには、階段を登るとき、一段とばしで上る練習が効きます。


先に上の階段に出した方の脚をグッと踏みしめて、支えにしながら、あと脚を持ち上げて階段を上ぼるのです。

こうすることで、軸になったほうの脚の筋肉が鍛えられます。


江田証著 『70代 腸内細菌と筋肉で老いを超える』より。


実は、太ももの太さが太いほど、長生きだというデータがあるのです。


つまり、『太ももファースト』が長生きのコツなのです。


長生きのために、階段をひとつ飛ばしで上ろう。


医療法人信証会 江田クリニック 院長 江田証


江田クリニック


腸活は、筋肉を増やす‼️