お腹の不調を訴える患者さんがいる場合、医師は胃カメラや大腸カメラなどの内視鏡をする。
ほかに腹部エコー(超音波)や、腹部CT、MRIなどを行うだろう。
しかし、これらで「異常なし」でも、実際には腸の病気のことがある。
医師から「検査で目に見える病気はない」から「精神的な問題」、「気のせい」などと言われ
苦しんでいる患者さんは本当に多い。
こういう目に見えない病気のひとつがSIBO(小腸内菌増殖症;Small Intestinal Bacterial Overgrowth);シーボという病気だ。
小腸の中で細菌が増えすぎてしまい、増えた細菌は食べものを過剰に発酵させることでたくさんのガスを産生する。
ほとんどは水素ガスやメタンガスだ。
これらのガスによってさまざまなお腹の症状が出るほか、全身にさまざまな症状を出す。
しかし、ガスは内視鏡やエコーでは見えないのだ。
これら、「目に見えないガスというものを診る」ことで今まで原因がわからずに困窮されていた患者さんを救うことができる。
ぜひ、シーボについて学んで欲しい。
医療法人社団信証会 江田クリニック 院長 江田証
小腸を強くすれば病気にならない 今、日本人に忍び寄る「SIBO」(小腸内細菌増殖症)から身を守れ!
1,490円
Amazon |