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江田証の新刊 文庫化されます
『医者が患者に教えない病気の真実』(幻冬舎文庫)
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■〔1〕新刊発売のお知らせ
■〔2〕雑感
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■〔1〕新刊発売のお知らせ
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『医者が患者に教えない病気の真実』江田証・著 幻冬舎文庫 刊
<Amazon.co.jpで購入する>
<楽天ブックスで購入する>
http://books.rakuten.co.jp/rb/14779112/
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こんにちは、江田証です。
研修医時代、ずっと考え続けてきたことがありました。
大学の救急部で、3日に1回の当直をしながら、毎日毎日救急患者を診ていました。
それも気管内挿管し、人工呼吸器が必要だったり、吐血・下血したり、すぐに緊急手術が必要だったり、きわめて重症な患者さんばかりです。
ただ、大学のような高次医療機関で、どんなに優れた医療をほどこしても、現代医療では、すでに病状が悪化してしまってからでは救えない患者さんが存在します。
にもかかわらず、医師は、病気そのもののことはよく説明しますが、「どうしたら病気にならないですむか」、「どうしたら生き生きと病気を遠ざけて生きられるのか」といった予防医学的な話はほとんど患者にしません。
忙しいので患者に教える時間がないのか、予防医学的なことを医学校ではほどんど勉強しないため、医師も知らないからなのかはわかりません。
病気の治療で精一杯で、予防のことに興味がないからかもしれません。
でも、本当に大切なのは、治療よりも予防です。
もちろん治療も大切です。ただ、もっと尊いのは病気にならないことです。
本日の一冊は、そんな悶々として苦悩しながら医師を続けてきた私の処女作です。
そんな「医者が患者に教えない病気の真実」をお届けします。
私のこの処女作は実売7万部でほぼ完売しましたが、今回の文庫化において、さらに加筆をし、現代人に大切な内容を追加しました。
それも科学的に裏付けの取れている内容であることに加え、実際の医療場面が見える具体的な会話例が盛り込まれており、極めて実践的な内容です。
あなたやご家族の健康に大きく寄与できると思います。
ぜひ、読んでみてください。
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『医者が患者に教えない病気の真実』江田証・著 幻冬舎文庫 刊
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http://books.rakuten.co.jp/rb/14779112/
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■〔2〕雑感
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あらためて、今回の本を見直してみましたが、この本はこの時であったからこそ書けたものだと思います。
今書け、と言われてもこの「切れば血ふぶきが飛ぶ」ような内容は書けません。
若いときにしか書けないものがやはりあります。
それが悪いということではなく、人間にはその時だけしか書けないものがあるということです。
若いときには若いときだけにしか書けないものを書き、年をとったら、より円熟したものを書けばいいのですから。
若者がもつ、情熱や苛烈な力強さ、奔放さというものはやはりよいものです。
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医学博士。自治医科大学大学院卒業。日本内科学会認定医。日本消化器病学会奨励賞受賞などの受賞。日本消化器病学会専門医。日本消化器内視鏡学会専門医。日本消化器病学会奨励賞などの受賞多数。
江田クリニックのホームページ www.edaclinic.com