今日から10月。。。

 

スピリチュアルカウンセラーの並木良和さんが

「今年はあっちゅう間に過ぎる」と言われていましたが

まさにその言葉通り「あっという間」というよりも

本当に「あっちゅう間」に過ぎて行きますね流れ星流れ星

 

 

 

 

 

やっと真夏日とお別れし、秋らしい空が広がってきました。

 

 

 

 

さて、先日『親業』の本を読みディスカッションをする、オンラインブッククラブをしました。

 

 

これまで親が持つ力(権力)を使って子どもを思い通りにするリスクをお伝えしてきましたが

 

親の「責任」と「権力」は結びつくのではないか、という話が出ました。

 

 

 

どんな子に育つのかは親に責任があるのだから

 

その責任を果たすためには「権力」が必要なのではないか、、、

 

 

これはなかなか難しい問題です。

 

 

 

確かに、かつての私は親の責任として権力を使っていました。

 

子どもが道を間違えないよう、人を傷つけないようにと

 

何かあった時には厳しい言葉で諭していました。

 

時には罰を与えることもありました。

 

 

 

でも親業を学んで、それは違うと思ったのです。

 

子どもは親の言う事より、している事の方から多くを学びます。

 

 

だから、私がいくら子どものためを思って言っていたとしても

 

子どもの心を傷つける姿を見せていたわけです。

 

そんな親の姿から

 

子どもは何を学ぶのでしょうか。

 

 

 

子どもは親の所有物ではないですから

 

親の思い通りにするために心を傷つけるような言い方をしたり

 

罰を与えることで親の言う事をきかせたりするのは

 

どう考えても良くないことです。

 

 

 

よそのお子さんには言わないような言い方を

 

親はなぜ自分の子にはしてしまうのでしょう、、、、

 

 

そんな問いかけをすると

 

 

よそのお子さんがどうなろうと自分には責任はないけれど

 

自分の子には責任があるビックリマーク

 

 

と言われる方がいらっしゃいます。

 

 

なるほど、、、と思いますが

 

 

では、親の責任って何なのでしょうはてなマーク

 

 

案外、親の責任って漠然としているのではないでしょうか。

 

 

 

だから親の責任だからと

 

子どもにダメ出しばかりするようになり

 

思い通りの行動をしない子に心を傷つけるような言葉を言ってしまう

 

 

 

親の持つ権力を使って、親の良いと思う鋳型に子どもをはめ込んでいく。。。

 

 

親の思う鋳型にはめ込むことが親の責任を果たすということ!?

 

 

 

 

 

親の責任って、子どもの伸びようとする芽を摘まず

 

子どもが持つ能力を発揮して

 

生き生きと生きられるように関わること、見守ることだと私は思っています。

 

 

 

そのためには何ができるのか、、、

 

 

子どもの話をしっかり聞くこと

 

親の気持ちをきちんと伝えること

 

双方向のコミュニケーションを取り

 

相互理解、相互尊重をすること。

 

 

そして、親が大切にしていること、伝えたいことは

 

日々の生活の中で子どもに見せていくこと。

 

 

言葉で伝えるだけでなく

 

自分の生きる姿を通して伝えていく

 

 

これが親の責任ではないかと、改めて思ったのでした。

 

 

親業を実践すれば、全てが叶う、のです。

 

 

 

 

季節の変わり目ですので、くれぐれもご自愛くださいドキドキ