5月らしい爽やかなお天気が続き、気持ち良い日です。

 

今月も早くも20日。

今日は39回目の結婚記念日です義理チョコ

 

もうそんなに経つなんて~と、あまり実感が湧きません。

 

子どもを育てていると、つい自分の年令を忘れてしまいますが

 

それだけの年月を積み重ねてきたということを、しみじみ思います。

 

これからも一年一年を大切に積み重ねていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

さて、今週は渋谷での「自己実現のための人間関係講座」が始まりました。

 

 

翌日は先月から始まった「親業訓練一般講座」の第3回目でした。

 

コロナ禍でなかなか対面での講座がしづらかったのですが

 

やっと感染防止に気をつけながら講座ができるようになり、嬉しい限りです音譜

 

 

 

昨日の講座では、兄弟げんかに悩んでいる話が出ました。

 

 

大切なわが子がお互いを傷つけ合う姿を見るのは、親として辛いことです。

 

 

 

でも兄弟ケンカを目の当たりにすると、親はなぜか裁判官に変身し

 

どちらかが悪いと判断をしがちです。

 

 

 

昔は私も判断していましたが、考えてみれば親は一から十まで全てを見ているわけではありません。

 

 

 

それなのに大抵は、上の子が叱られる、、、

 

 

ケンカをする前からの積もり積もったことがあるかもしれないのに

 

その時の状況だけで判断するのは、とても危険だと思うのです。

 

 

親が裁判官として介入することで

 

子どもたちの心にしこりを残すのではないでしょうか。。。。

 

 

 

 

 

では、兄弟ケンカはどのように対応したらよいのでしょう。

 

 

 

まず親は判断をしないこと(裁判官にならない)が大切です。

 

 

 

そして、それぞれの話をしっかり聞きます。

 

 

講座では話を聞くために「効果的な聞き方」のトレーニングをします。

 

 

話を聞くときには一人ずつしか聞けないので

 

「順番に話を聞くからね」と双方に伝えます。

 

 

 

そうすれば上の子の話を聞いている時は

 

その話を下の子も聞けるので、相手の気持ちを割と冷静に聞くことができます。

 

 

 

このようにそれぞれの話をしっかり聞くことで

 

お互いが相手の気持ちを知ることができます。

 

 

 

そして子どもたちの気持ちが十分に出たところで

 

どうしたらよいのかは、子どもたちに任せます。

 

 

 

 

このような「子どもの気持ちを聞く」という接し方は

 

子どもの気持ちを親が大切にしていることが伝わります。

 

親が子どもの気持ちを大切にする接し方をしていれば

 

子どもも自然と相手の気持ちを大切にするようになるのです。

 

 

 

 

あとはなぜ兄弟ケンカをして欲しくないのかという

 

親の価値観を整理して子どもに伝えることで

 

子どもたちの心に相手を大切にする思いが芽生えていくでしょうドキドキ

 

 

 

そして親が子どもを比較しないことも

 

子どもの争いをなくすには大切なことです。

 

 

 

家庭の中から比較や判断をなくすことで

 

子どもたちは相手の気持ちを大切にする子に育っていきます。

 

 

 

兄弟、姉妹がお互いを大切にする関係を築けるように接してくださいねラブラブ

 

 

 

 

 

 

 

今日ご紹介したのは一例であり

 

親業訓練講座では様々な角度からのアプローチの仕方を手に入れることができます。

 

兄弟ケンカや子どもへの接し方に悩んでいる方に興味を持って頂けましたら嬉しいです。

 

親業訓練協会ダウン

http://www.oyagyo.or.jp