親になって子育てがスタートした時

 

あなたはお子さんをどんな子に育てたいと思いましたかはてなマーク

 

 

わが家は転勤族でしたので

 

私は息子たちにはどんな所に行っても

 

逞しく生きていける子になって欲しいと思いました。

 

 

逞しく生きるってどんなことだと思っていたのだろう。。。

 

 

それは環境が変わってもすぐに馴染める

 

どんな子ともすぐに仲良くなれる

 

自分の考えを言える

 

それが逞しく生きることだと思っていた。

 

 

 

でも、子育てって

 

親が願うだけでは、願い通りに育つわけではない

 

 

当時はそんな事もわかっていなかった、と思う。

 

 

それどころか私の接し方は、今思えば願いとは真逆の接し方だった。

 

 

子どもの不安を先取りして (自分の不安を投影)

 

あれやこれや行動を指示命令し

 

子どもが自分の考えを言うのを待てず

 

親の考えを押しつけていた

 

 

その結果、指示待ち族。

 

言われなければしない、できない。

 

自分の考えでは動けない。

 

 

私の接し方の結果なのに

 

そんな子どもを責めていた。

 

 

これではいけない、このままではいけない、、、

 

子育てに迷い、悩み、苦しんでいた時に出会ったのが「親業」

 

 

 

子どもにこういう子になって欲しいという願いがあるのなら

 

そうなるように接することが大事だということがわかった

 

 

親の接し方が変われば

 

子どもは変わる。

 

 

 

そもそも子どもはたくさんの伸びる芽を持って生まれてくる。

 

その芽が伸びるのを邪魔しなければ

 

その子らしさを発揮しながら成長して行くのだ。

 

 

究極の子育ては

 

子どもの育つ芽を信じて見守ること

 

子どもの育ちを邪魔しないことだ

 

 

だから、本当はどんな子に育てたいか、ではなく

 

どんな子に育つか、だと思う。

 

 

そのためには親に何ができるかを考えることが大切なのだ。

 

 

 

 

 

 

もうすぐ梅の季節ですね。

春の花が待ち遠しいこの頃です。

 

コロナ禍ではあっても、ワクワクする心を大切にお過ごしくださいドキドキ