こんにちは。
親子関係改善のプロ、コミュニケーション トレーナー藤井由美子です。
ご訪問下さり、ありがとうございます
とうとう2度目の緊張事態宣言が出されましたが、前回の時と違って緊張感がないように感じます。
三連休中も人出は大して減らなかったようで、感染拡大はしばらく続くのでしょうね
私の仕事も学びも、コロナ禍で延期になってしまいました~
さて、コミュニケーションを学んで得たモノ第三弾は「子どもの気持ちを聞きたいのに」です。
私たち親は、子どもの気持ちを聞くことの大切さは、色々なところで言われているので知っていますよね
でも「どうやって聞けばよいのか」ということは、誰も教えてくれません。
私が子育てに悩んでいた時、色々な育児書に「子どもの気持ちを聞きましょう」と書かれていたので
「よしっ今日は息子の気持ちを聞いてみよう」と気合を入れて、息子が学校から帰って来るのを待っていました。
そして帰って来たばかりの息子に
「今日は学校はどうだった」 「誰と遊んだの」 「給食は何だった全部食べられたの」
などと、矢継ぎ早に聞いて
却って息子の口を閉ざさせてしまいました。
えっ~子どもの気持ちを一生懸命に聞いているのに、何でしゃべらないの~
聞くってどういうこと
どうすれば良いの
気合いを入れていただけに、肩透かしをくらって
どうしたら子どもの気持ちを聞けるのかわからず
またまたトンネルの中に
後に親業の講座を受けて分かったことは
私のしていたことは質問で
もし子どもに悩みなどがある場合には
子どもの口を閉ざさせてしまう接し方だったということ。
当時息子は学校に通ってはいたものの
あまり学校が好きではなかったので
息子に悩みがあるのなら聞きたいと思っていた。
でもそれは質問するという接し方で息子の悩みを聞き出して
私が解決しようという無意識の思い (これって親は結構やりがち) が息子に伝わり
口を閉ざすという行動に繋がっていたのだ。
息子には自立した人になって欲しいという願いがありながら
実は依存を強めるという反対の接し方をしていた。
親が陥りやすい落とし穴なのです
子どもの気持ちを聞くためには
質問することが逆効果だということがわかり
「聞く」って難しいということがわかり
でもトレーニングすれば
子ども自身が自分の悩みを自分で解決できる聞き方がある
ということを手に入れたのでした。
寒波がやって来ていますので、くれぐれもお気をつけてお過ごしください
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