おはようございます。
親子関係改善のプロ、コミュニケーション トレーナー藤井由美子です。
ご訪問下さり、ありがとうございます
9月になりましたね。
この半年間はあっという間に過ぎて行きました。
来年までは地球が大きく変わる時と言われていますが、時間の流れも変化しているようです。
一日一日を大切にしようと思っていても、何となく時間が過ぎ去っていくように感じます。
忙しい時は「あれもしたい、これもしたい」と思っていたのに、外出はままならず
読みたい本もたくさんあるのに、集中力が落ちています
でも今日は久しぶりに涼しいので、気持ちを切り替えて後悔しないように日々を過ごしたいと思います。
先日、秋の小学校就学時健診での講演を依頼されました。
このような状況の中、親業をお伝えする機会を頂いたことは本当に有難いことです。
今回はどんな話をしようか考えていたところ、私が親業に出会った時を思い出しました。
それは今から28年前~
2人の息子の子育てに四苦八苦していた頃のことです。
当時は夫の転勤で広島に住んでいましたが、まさにワンオペ育児状態
だからこそ余計に「良い子」に育てなければと必死でした。
当然しつけに厳しくなり、朝から晩まで指示命令の口うるさい母でした
「これではいけない」と思いながらも抜け出せない。。。
変えられない。。。
そんな苦しい子育てをしている時に親業に出会ったのです。
近くの公民館での家庭教育講座で知った親業の文字。
はじめは「親業って何だ」と思いました。
「親になるために学ぶの学ばなければいけないの」
子育てに悩んでいたにも関わらず
今では信じられないけれど
そう思ったのです。。。
ところがっ
話を聞いて目から鱗の連続
私たち親は、自分の親あるいはそれに代わる人の接し方を自然と身につけ、同じように接しています。
親の愛情が子どもに伝わる接し方をしていれば問題はないのですが
愛情があっても親の愛が子どもに伝わらないことがあります。
ここに親子関係の落とし穴があるのです
子どものために良かれ、と思って言う言葉が
本当に子どものためになるのか
自分の発する言葉が
子どもにどのように伝わるのか
そのことに親はもっと心を遣うことが大切ではないかと思います。
28年前に親業に出会い
子どもへの接し方を学び
親としての在り方を考えたことは
私の一生の宝となりました。
猛暑の疲れが出る頃です。
くれぐれもお身体をご自愛ください