スズメの幼鳥はかわいいですが、
では、成鳥とどう違うのか?

手前の成鳥は、全体的に色が濃い。
顎の下やほっぺ、クチバシの黒が
しっかりしています。
そして、
抜け目なく、こちらを見ていますね。

一方、奥のスズメは幼鳥。
全体的に色が薄くて、
頬の黒もまだまだ。
クチバシの根本が黄色いですね。

これは馬蹄斑(バテイハン)というらしいです。

鳥を飼う人は、「ひなパッキン」と呼んでいるそう。
"未熟"の意味の「嘴が黄色い」は、
このことなのでしょう。
ポヨンとしていて警戒心ゼロ、
何にも考えていない感じです。