お金の呪縛 | HoneyMoonのブログ

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【HoneyMoon深掘りカードセッション】
@honey_moon_1122
インスタにて行っています。
61の現実・生きるほどに素直に。を発信。

恥ずかしくて仕方ないけど、

書こうと思います。






親の呪縛の柱。





お金。



 




小さな頃、うちの暮らしは

豊かな方だったと思う。





ただ、親は私に

お金をくれることはなかった。





何かを買ってくれる。

それはあった。






私がお金自体を、手にすることはなかった。






小学生になって、たった一人の

おばあちゃんからもらったお年玉を

貯金した。 


  

 

いつの間にか、母が遣ってた。





そのお金さえも、消えてしまった。





父は、食が好きな人で、

私に食べることの苦労はさせなかった。



母は、着飾ることが好きな人で、

私の洋服や着物を買ってくれた。







だけれど、


私が好んだものではなかった。




ここまでは、わかってた。






だから、私は自分の好みが

わからなかったんだと

わかってた。





で、これが

どんな私をつくっていったかというと。





自分では手に入れられない。





このこびりついた概念が、

私を支配してたし、




親の呪縛の柱。




見つけたんだ。

見つかったんだ。



だから、私は手に入れられない現実を

創り出したんだ。





お金に困るという現実を。



















どんなことをしても働いた。







衣食住

何も困らなかった私が、



我慢の生活に耐えられるはずがない。





働いても、お金がすぐに尽きる。





給料日に支払いを済ませると

残らなかった。






そこからは、常に疑問をもった。





なぜ?お金が入ってこないのだろう?

なぜ?私は豊かに暮らせないのだろう?




私の何がそうさせてるのだろう?

この疑問が一番大きかった。





私の中のどんな思い込みが、

そんな現実を創り出してるのだろう?





いろいろやった。

試行錯誤を繰り返した。




お金を遣ってみる。

お金を節約してみる。

お金をあげてみる。

お金をもらってみる。

お金を借りてみる。




あらゆる思いつくものを試した。




そこに付随する感情は、

不安と恐怖。



何も変わらない。






そういう運命なんだろうか。

それとも天罰なんだろうか。






などと、信じてもない運命や天罰なとも

考えた。






親の呪縛だった。




物は買ってもらえても、

お金はもらえない。




買ってもらう。


それって女子の憧れだし、

何でも手に入れられるアイテムに

思うじゃない?





私もそう思ってた。




だけど、ちゃんと現実は教えてくれてた。




貧しいよって。




買ってもらうベースの人間が、

稼げるはずがない。



誰かがいなくなりゃ、

貰うこともないんだから、



困るの当たり前。




そこに気づいたのは、

今でもお金で私をコントロールしてくる

親がいるからだ。



「車を買ってやるから帰ってこい。」

「近く(実家の)にアパート借りてやるから帰ってこい。」

「帰ってきたら、食わせてやるから。」

「帰ってきたら、一緒に買い物に行って洋服買うことできるよ。」




いらない。


コントロールの代償の物なんていらない。







お手伝いしたら、おやつあげるよ。





私には、そんな言葉と同じに聞こえてる。






条件つき。




私は物乞いになってたんだ。




無条件には、何かを得ることなんてできないんだ。




そんなものが、こびりついてた。





60過ぎた私に、


車買ってやるよ。

アパート借りてやるよ。って…




おかしくて笑える。







そして、私の意地汚い本音は、


金出せよ。




それだった。






私がずっと奥底に仕舞い込んだ本音。






お金出すなら帰る。




この条件つきを

突きつけてたのは私の方。




口には出してない。





ちゃんと現実に本音が映し出されてる。





隠しきれてないや。