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アラ還 ~ 毎日が日曜日

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覚えていたのだが、忘れてしまって眠っている記憶を呼び覚ますには、クロスワードが最適である。数年前から、週に2回新聞のクロスワードを楽しんでいる。最近は、気が向いた時だが、作ることにも挑戦している。

先日、8行×8列の日本史をテーマとしたクロスワードが完成した。以下はそのヒントである。

縦のカギ

1 元は、南宋を滅ぼすと、1281年再び北九州に襲来した。元の大軍は鎌倉幕府軍の活躍によって上陸を阻止され、また海上でも暴風雨によって大損害を受け壊滅状態となって逃げ帰った。

2 朝鮮半島では、4世紀の中頃、高句麗、○○○、新羅が勢力を争った。

3 申のヨミ、12支の9番目。

4 ○○○○○・ダ・ビンチ。

5 角閃石が、糸や綿のように柔らかく変化したもの。以前は耐火・保温用材として用いられた。

6 鎌倉時代の武士は、館で○○○○の練習ができるように広い馬場を持っていた。

7 ○○○精舎の鐘の声、諸行無常の……。

8 Testing testingABC、ただ今○○○のテスト中

9 カルタによる博打で、8、9、3の目が出ると最悪の手になることからできた言葉。

10 夏ツバキの別称。 

横のカギ

11 アメリカ大統領ウィルソンの提唱で、平和維持の国際機構として、1920年に設立。

12 ひどい暑さで、体がぐったりする。

13 棋士は、白と黒の○○をそれぞれ持って勝負する。

14 本料理に使った後の魚肉の少しついた骨や内臓部分

15 1680年、5代将軍となった綱吉は、側用人の○○○○○吉保を重く用いて、学問や芸術の隆盛をもたらした。

16 株式、株券の略

17 USAの5大湖といえば、スペリオル・ミシガン・エリー・○○○○○・ヒューロン。

18 室町時代を代表する芸能には、○○と狂言がある。

19 フランスの女性作家で、「悲しみよ こんにちは」が有名。

20 祈願や報謝のために社寺に奉納する絵の額。

21 ○○族は、中米の先住民。

22 禅寺で、大衆に食事の時刻を報ずる太鼓。

23 安土桃山時代、大名が商人をその統治下に集めるために、城下町や重要都市で、独占的な市・座の特権を廃して、新規の商人にも自由な営業を認めたこと。

 縦と横のカギが、うまくクロスするような言葉を探すことは難しい。最近はクロスワードクイズが作成できるソフトがあるが、自力で作成するからこそ脳が鍛えられるのだ。ボケたくないものだ。

1コウアンノエキ、2クダラ、3サル、4レオナルド、5イシワタ、6ヤブサメ、7ギオン、8マイク、9ヤクザ、10サラ、11コクサイレンメイ、

12ウダル、13イシ、14アラ、15ヤナギサワ、16カブ、17オンタリオ、18ノウ、19サガン、20エマ、21マヤ、22サイク、

23ラクイチラクザ


 消費税が4月から8%になった。先日、消費税がかからないものがあることをニュースで知り、驚いた。その翌日、「非課税」という見出しの新聞記事を読んだ。この機会に、消費税がかからないものについて調べてみた。

 消費税がかかるのは、商品を購入したり、サービスを受けたりした場合にかかる税金(間接税)であるが、消費税がかからない場合もあるのだ。消費税がかかるか、かからないのかは、取引の種類によるのである。取引には、課税取引・非課税取引・不課税取引・免税取引の4種類があり、消費税がかかるのは課税取引だけである。

 消費税がかかる課税取引とは、①国内での取引である、②事業者が事業として行う取引である、③対価を得る取引である、④資産の譲渡や貸付・サービスの提供が行われる取引である、この4つの条件をすべて満たす取引であるが、4つの条件を満たしても、課税すると公共の利益を損なったり、経済活動を阻害したりするものに対しては例外として消費税を課さない場合があるのである。それが非課税取引である。

例えば、土地の売買は、所有権は移転するが、無くなってしまう訳ではなく、消費するとは言えないことから、消費税はかからないのだ。ただし、新築費用や中古住宅の販売費用には消費税がかかるのである。また、中古住宅の売買において、個人が売り主である場合は②に当てはまらないから消費税はかからないが、仲介業者が入ると仲介手数料には消費税がかかるのである。インターネットオークションにおいても、出品者が個人の場合は非課税である。

医療・介護・教育の費用、例えば、病院で診療を受けたとき、介護保険の対象となるサービスを利用したとき、学校の入学金や授業料、アパートやマンションの家賃なども非課税である。

 国外での取引や、国内での取引であっても事業者以外の者が行った取引を不課税取引といい、

消費税はかからないのだ。即ち、外国で商品を購入したとき、外国の電話会社を利用して国際電話を掛けたとき、対価を得ない取引のときなどには消費税はかからないのだ。例えば、一方的な贈与、つまりプレゼント、ローンや借入金、アパートやマンションに入居する際の敷金、また何か物を壊してしまった賠償金などには消費税はかからないのだ。

免税取引にも消費税はかからないのである。例えば、日本国内の空港にある免税店で販売されるものは、国内で製造されたり、販売されたりしたものだが、これから外国に旅行する人や外国に帰る人向けのものだから日本国外で消費されるものである。日本国外で消費される場合、消費税はかからないのだ。同様に輸出される自動車や機械、農産物についても消費税はかからないのである。

さて、4月からの日々の生活は、買い物の消費税が単純に3%アップしただけとはいえないのだ。消費増税の影響によるさまざまな値上げも行われている、一方、戦略的に安い商品を発売する企業も登場している。我々庶民は、この機会に生活を見直し、賢く買い物する方法を模索したりして、賢い消費者にならねばならないのだ。


 約100万年前から温暖と寒冷な期間は、長い時間をかけて繰り返されてきた。約1万年前に最後の氷河期が終わり、地球の温度は上昇し続けて、約6,000年前にピークに達し、現在の気温よりも2~5℃高温であったと推測されている。気温はそれから下降して、約2,000年前に極小期となり、また上昇した後下降し、3~5世紀は寒い時代であった。この寒い時代に、北方に住むフン族は、遊牧生活をしていたが、家畜の餌となる草原が枯渇した(気候の変動説、疫病説があるが正確には不明)ために草原を求めて南下した。これがヨーロッパの民族大移動の引き金になったことはよく知られている。この時期を過ぎると気温はまた上昇をし始めて、9~14世紀までは暖かく、氷河が退潮して、エイリークがグリーンランドを発見した982年頃は、今のように氷に覆われた島ではなくて、文字通り緑に覆われていたという説がある。それからまた、気温は低下し始めいわゆる小氷河期となり、17世紀にはピークに達した。

池田清彦著の「やぶにらみ科学論」によると、日本では氷河期のピークは元禄の頃であった。標高600mの高尾山の山頂付近には、樹齢300年にもなるブナの巨木がたくさんあるが、現在の気候ではブナは生えない、ブナはもっと高い所に生えるのである。樹齢300年のブナが生えているということは、300年前の高尾山の山頂がブナの育つほど寒かった証拠である。現在ではブナの若木はない。小氷河期は、19世紀の後半に終わり、気温は上昇を続けて、1940年頃ピークに達し、1910~1940年の30年間に気温は0,5℃上昇した。それから気温は下降気味となり、1960~1970年はかなり寒かった。1980年代に入ると気温は上昇をしはじめて現在に至っている。

地球温暖化についての世界の専門家の集まりであるIPPC(気候変動に関する政府間パネル)が、3月25~30日、横浜で開かれ、報告書が公表された。報告書によると、これからの100年間で、どれくらい平均気温が上昇するかいくつかのシナリオを予測している。それによると、地球の平均気温は1.8度から、最大で6.4度まで上がるおそれがあるとし、今後予想される気候変動によるリスクが列挙され、対策の必要性を示している。

気温が現状に比べて1~2℃上昇すると、北極の海氷が融けたりサンゴ礁が死滅したりする。2℃の上昇では、温帯や熱帯では米・小麦・トウモロコシの収量が減少する。3℃以上上昇すると、1000年後にはグリーンランドの氷床が消えて、世界の平均海面水位が7m上昇する。そして、温暖化の進行に伴って、アフリカなど亜熱帯のほとんどの地域で地下水位が下がり、干ばつが増加するとしている。世界全体においては、穀物の生産量が減り食料の安定供給ができなくなるなど経済への影響を指摘している。

現在の気温上昇の原因について、気候モデル研究者らは、20世紀の気候変化に寄与すると考えられるさまざまな因子(温室効果ガスの増加、オゾン層の変化、火山噴火、太陽活動の変化など)を考慮した気候モデル実験を行った。その結果、温室効果ガスの増加を原因の一つと考えなければ説明できないとし、IPPC報告書では、20世紀後半の温暖化の主因は温室効果ガスの人為的な増加である可能性が非常に高いと結論付けた。未来の地球を守るのは今の自分たちである。例えば温室効果ガスの排出を押さえる、ライフスタイルを見直すなど、国として個人としてやるべきことをしなければならないと改めて思うのである。