妊娠を目指すうえで、体重を管理することはとても重要ですビックリマーク

 

妊娠中の体重増加は当たり前のことです。赤ちゃんは育っていきますし、それに従って羊水も増えます。母体も子宮も乳房も大きくなり、血液や水分量も増え皮下脂肪も増えます。ですから体重は妊娠週数を追うごとに増えますが、増えても大丈夫な人と、必要以上に増えては困る人がいます。

 

それは、妊娠前の体重と身長からみたBMI値から判断します。

 

日本産科婦人科学会のガイドラインによると、非妊娠時のBMI値が18.5~25.0未満の場合、妊娠40週の時点で約3kgの赤ちゃんを1人出産するのに必要な体重増加は11kgとしていますが、個人差があります。

 

妊娠高血圧症候群、早産、巨大児は、肥満妊婦に発症しやすい傾向がありますが、特に妊娠高血圧症候群は年齢が上がるとともに発症率も高くなる傾向にあります。

 

また、やせている妊婦の場合、切迫早産、早産、低体重児になりやすく、赤ちゃんへの影響が心配です。

 

少しでもリスクを減らすために今から体重管理をしましょうニコ