今注目されている【ビタミンD】
当院では、ビタミンDが
体内に足りているかどうかが、
血液検査で調べることができます
ビタミンDは、
カルシウムのバランスを整えるのを
手伝ったり、骨の健康を保つのに
働いています。
また最近では、免疫力アップ効果や
ガンや糖尿病、自閉症、
妊娠しやすい体作りなどに有効かもしれない
という報告もされるように
なってきています。
ビタミンDにはD2~D7の6種類があります。
(ビタミンD1は、発見された後で不純物であったことがわかったため、存在しません。)
人にとって重要なビタミンDは、
D2とD3の2種類です。
D2とD3の働きは同じといわれていますが、
最近ではビタミンD3の方がD2よりも
2倍働きが強いとする意見もあります。
ビタミンD3補充療法 - 癌予防 -
血中ビタミンD3不足は、
乳癌、大腸癌などの癌の
高リスク要因であり、
認知症の高リスク要因としても
注目されています。
ビタミンD補充によって
アレルギーも改善します。
●血中ビタミンD3濃度低値は、
骨粗鬆症などの骨疾患に関係しますが、
乳癌や大腸癌などの癌発症にも
濃厚な関連があることが指摘されています。
しかし最近の研究で、
アトピー性皮膚炎や全身性エリテマトーデス、
花粉症などの免疫異常、
多発性硬化症やパーキンソン病などの神経疾患、
更には卵子減少による不妊にも
関与している事が報告されています。
●血中ビタミンD3を正常範囲に保つことは
比較的容易な事であり、
それがもたらす効用は
計り知れないものがあります。
ビタミンD3欠乏の原因
ビタミンDの欠乏の原因は、
日照不足、日光浴不足、過度な紫外線対策、
ビタミンD吸収障害、肝障害や腎障害による
活性型ビタミンDへの変換が行なわれない
場合などがあります。
日本では、過度な紫外線対策と
無理なダイエット、
それに肝腎障害が原因になる事が
多いようです。
ビタミンD3補給の適応疾患
(予防および治療に)
●癌:乳癌、大腸癌、卵巣がん、膵臓癌、
その他
●骨疾患:くる病、骨軟化症、骨そしょう症
●免疫疾患:全身性エリテマトーデス、
アトピー、アレルギー性鼻炎
●循環器疾患:高血圧、循環器疾患、
動脈硬化、末梢動脈疾患
●神経系疾患:パーキンソン病、多発性硬化症
●感染症:インフルエンザ、結核、歯周病
●その他:糖尿病、冬季うつ病
ビタミンD3と癌
カリフォルニア大学の研究チームが発表した
Cancer Causes and Control 誌によると、血清中のビタミンD3値が低い女性では、
乳がんの発症リスクが著しく高くなることを
報告しています。
ビタミンD3は、癌細胞の増殖機構に
広範囲に関わっていると
考えられてるのです。
米国では日照の少ない地域で、
乳癌だけでなく、大腸癌、卵巣癌、
多発性硬化症の多発が指摘されています。
2006年に発表された13カ国400万人以上の
癌患者の分析データによる研究でも、
日照の少ない国での癌のリスクの
顕著な増加が示され、
ビタミンD3濃度と癌の相関関係が
証明されています。
ビタミンD3の摂取により
大腸癌のリスクが50%減少、
乳癌と卵巣癌のリスクも30%減少することが
報告されています。
また、ビタミンD3の摂取により、
膵臓癌のリスクが43%減少したとする
報告もあります。
ビタミンD3検査
問診の後に、約10mlの採血を行います。
結果は約3週間かかります。
ビタミンDのサプリメントも
販売しておりますので、
ご質問等ございましたら、
いつでもご連絡下さいませ
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