こんにちは、ナース舟本です金魚

今日の赤坂は雨雨

段々と寒くなってきますね・・・



昨日は、クリニックのメンバー全員で

沢木順さんのソロミュージカル

「ロートレック」を観劇させていただきました。


http://www.sawaki.net/concert2009/lautrec.html


パンフレットよりあらすじ・・・


舞台は、19世紀末のパリ・モンマルトル。

世紀末のパリは、激動の時代。

先が見えない混沌とした時代を覆う退廃ムードの中で、

新しいうねりが起こっていた。

モンマルトルを中心とする芸術活動にも新しい風が吹いていた。

アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック。

モンマルトルにオープンした巨大エンターテイメント

『ムーランルージュ』のポスターで一躍注目を浴びた画家。

彼の作風は、古典的な伝統芸術を否定しながらも、

同時代の印象派とも異なる独特な世界を表現した。

ロートレックは、フランスきっての

名門伯爵家の嫡男に生まれたものの、

生まれつきの虚弱体質で脚に障害を持ち、

発育不全の小人症というハンデを持ったため、

挫折・絶望を抱えた不幸な生い立ちの社会的弱者の心に

常に寄り添い、闇に照らされた心を忠実に描くのだった。




脚に障害を持ち画家となったロートレックは

由緒ある伯爵家にふさわしい後継ぎを望んだ父親と

互いを認めることなく、一生確執が続いたとも言われています。


しかし・・・

沢木さんの「ロートレック」の最期はそれとは異なりました。


作曲家であられた沢木さんのお父様は

お若いころに事故に遭い脚に障害を負われたそうですが、

それを克服し、遑しく、魅力に溢れ、人生を謳歌された・・・

まさに芸術家魂の持ち主だったそうです。

「私は俳優の道を選びましたが、芸術家としての父を

仰ぎ見、畏れ、葛藤する青春時代を送ったものでした。

今、あの頃の父の年齢に近づき、そんな折りに、

ロートレックの人生と向き合い、作品を作ることで、

亡き父への思いを形にすることができました。」

                  (パンフレットより)


舞台のロートレックは

沢木さんご自身だったのでしょう。。。



Platina-Stage



沢木さんはお一人で12役。

役によって全然表情が変わり、

まるで別人になるのには驚きです。


迫力のある舞台が終わると、

とても素朴(と言っては失礼なのでしょうか?)で、

お優しそうな沢木さんでした。

「ソロと言っても、本当はソロではないんです。

(演奏、演出、作曲、振付など)色んな才能の持ち主の協力があって、

この舞台ができました。」

と仰っていました。



沢木さんは100公演!!

目指していらっしゃるそうですよ。

「全国、お声がかかればどこへでも行きます!!」

と仰っていました。

そうして、更にフランスフランス公演!!

目標にされているそうです。

素晴らしい沢木さんの舞台がフランスで公演されるかと思うと、

何だか私までワクワクニコニコ



私はミュージカルが好きです。

(特にダンスがあるのが好きドキドキ


私は新潟の田舎で育ちましたから、

こういう舞台はなかなか見れませんでした。

それでも・・・小学校に来た劇団の演出に幼いながらに感動し、

憧れたんだろうなぁ。。。

自分で演劇クラブ作ったりしましたよにひひ


今は、DVDも色々とありますけど、

田舎の甥っ子ちゃんや姪っ子ちゃんに、

こういう生の舞台を見せてあげたいな。

ライオンキング見せてあげたいなぁ。




観劇の後はこちら↓ラブラブ


Platina-Stage




ああ、良い夜でした満月

素晴らしい舞台でした。




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