生と死と生死と 1 たまには考えないとね、 | もしも~し、お寺ですョ

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妙栄寺 公式ブログ

ちょっと重いかなーーー?



お寺に居ますとね、、、

多くの方の「」について

どうしても関わるわけで。


親しかったお檀家様が

ご病気になられ、、、

お寺に来られなくなると

どこかで覚悟が始まり

やがてその時が来る


ただね、、、

その方のご年齢であるとか

ご家族の状況であるとか

もう、お仕事は終わっていて

悠々自適生活に入っていて

本当に余生を謳歌されていて

お寺の集いに来られていて


ーーーそういう方は

人当たりがとても良くて

私なんかより、真面目で

笑顔が絶えず、誠実である


そう、、、もう、仏さま

仏さま、までは行かなくても

立派な菩薩さまという姿で

お寺に来られる人が

その時をお迎えになる時は


あぁ、、逝かれたんだな。

上手く逝けてーーーーー

良かったですね、、、、


ーーーと、安堵する。


わかる方にはわかる感覚


決して揶揄などではなく

軽率な発言でもなく

重々、心を寄せているから

そういう安堵を感じる。


上手く死ぬことは

とても大切な事です



ーーーーーーーーーーーーー



普通、、、お元気なら

あまり「死」についてなど

考える事はないですよね、、


大切なペットが亡くなるとか

映画やドラマのシーンで

人が亡くなって行く場面で

感涙するであるとかーーー、

田舎の祖父母さま、、、

そしてご両親さま、、、

そういう機会の中で

私たちは「死」を体験する。


だって、ね〜!!

自分の死を体験しちゃったら

その後の感想も何もね、、、

人に言えないですもの。


ただ、、、死に向かうような

死を覚悟するような体験が

自分にとっての「」を

もっとも自覚させる出来事で

この時、私たちは、、、

恐怖や嫌悪や逃避へと走る。


嫌ですよね、、、

病気とか怪我とかして

具合が悪くなって、、、

病院に担ぎ込まれて、、、

気がついたら家族が、、、

ベットの周りで泣いてた‼️

ーーーーー なんて。


だから、普段は、、、

今から進んで行く時は、

まだまだ、やんなきゃ!

これから、頑張らねば!

さぁ、行くぞぉ〜、、!


ーーーって、時には、

忘れていいと思いますれけど


時には「」について

感じたり考えたりを、、、

やらなければダメでしょう。


世間には、

「なぜ、生きる」なんて

そんなタイトルの本がある。

読んだ事ないですけど、、、


やはり「生きる」の対局は

死ぬ」でしょうから、、、

これは併せて1本!と思って

考える時が必要です。


そんな訳で、、、

ちょっと重いんだけど、

時には、やらないと、、、

「生と死」の話は、、、

皆さんの日常ですからね。

今日から10日、、、


よろしくお願い

申し上げます!!!



( ̄∀ ̄)