社会システムの空洞 3 大学に入るとキレた凧! | もしも~し、お寺ですョ

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妙栄寺 公式ブログ

日本の大学は
空洞化ではないのか?


大変、唐突で失礼ですが
説明すると長くなるので
単純に感想だけを書きます。


日本の教育を考えたとき
子供が生まれて、、、
3歳にもなればーーー
親御さんによっては、
英才教育を始めるでしょ?

英語やピアノや算数、、
子供の将来を思って、、
親は真剣に必死になる!

それはちっとも悪くない!
ただ、、、子供さんは、
望んでいないかも‼️‼️

でも、一度だけの人生だから、
親御の気持ちとしては
後で後悔しないように
教育環境だけは、、、
早めに始めたいと考える。

そして、、、
その目標に掲げるのが、、、

有名大学への入学‼️

これが日本の教育の
セオリーと言っていい。

親の立場とすれば
そこまでは責任を感じている。
自分たちの子供なんだから
せめて、将来のことで
子供に多くの選択肢を
与えてあげたいと考える。

その選択の期間こそが
大学という時間でしょう。


ここですよね!

これを読んで、、、
疑問を感じないでしょ?

皆さんにも、
お子さんがいらしたら、
同じような思いで、、、
子供さんと向き合ったはず。

勉強を、して、、
習い事を習わせて、、、
そこそこの大学に入れて、
その後は、、、
子供本人の人生として、
幅広い選択肢の中から、
自分のやりたい仕事に
就いて欲しいと願う‼️


これが素直な親の心だ‼️
全然、間違っていない‼️


そこで問題は、、、

大 学

というシステムです‼️


本来、大学は、、、
大学なんだから、、、

大きな学問?
大人の学問?
大事な学問?

↑ どれ?
わかんないけど!

文学、経済、数学、
農学、医学、物理学、
仏教、キリスト教、音楽、

そうした専門ジャンルの
エキスパートとしての
学問を学ぶところであると
ーーー思うわけですけど。


私の知っている
大学の中味というものは
4年間の在学期間中に
一般教養なるものがあって
はじめの2年間は、、、
仏教大学であるのに、、、
経済や文学や英語などを
必須科目として、、、
やらざるを得なかった‼️

それは無駄とは言わない。
けれど、、、
卒業をしてしまうと、、
そんな始めの2年間の
一般教養の時間は、、、

単位を埋める時間

   ーーーでしかない‼️

私なんかは、
大したところでないから
そんな苦労もせずに
大学へ進学をしたけれど
子供の頃からの教育を
必死に頑張って来た子供は
大学に入ると、、、

キレた凧
🪁

ーーーになっちゃう‼️

だから、ホラっ、、

サークル漬けとか、、
バイト漬けとか、、、
昭和時代の大学生などは
マージャン漬けとか、
バンド漬けとかになり、

中退‼️

それが有名人の
ステータスのような
そんな時代もあった‼️


そして霞ヶ関の人たちも
永田町の人たちも、、、
その出身大学によって
派閥に入って行くんでしょ?


大学って
何だ?‼️


日本の社会の根幹を!
根っこの部分を司る!
重要な教育機関であるという
そういう解釈もあるので、
「大学」については、、、
よく考えてみたいと思う。


ただ卒業すればいい‼️


これでは社会人としての
その基本の研修期間としての
正常な機能とは言えない‼️


日本の大学は
空洞化している‼️


そんな見方はーーー
確かにあると思います‼️


( ̄∀ ̄)