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明るい不登校代表りかです。

明るいお母さんが子どもの未来を作る!

保護者支援のピアサポートグループです。お母さんに明るくなってほしいって想いと、子どもの自殺をゼロにしたいって想いで活動しています。

 

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一生使える個性分析→ こちら

 

 

まず、

 素直な子ってどんな子だっけ?

 

 

 

・人の話をまっすぐ聞いてすんなり受け入れる子?
・自分の気持ちを率直に伝えることができる子?
・わがままを言わない子?
・前向きな子?
・すぐに行動に移せる子?
・周りの空気を汲み取れる子?

 


というようなことがイメージとして浮かぶかもしれません。

では、その逆と言ったらこんな感じでになります。

 

・人に何か言われてもそれを嫌だと言う子
・自分の気持ちをうまく伝えられずにいる子
・わがままの子
・ネガティブな子
・行動が遅い子
・周りの空気に合わせない子

 

では、いわゆる


素直な子は何が良いのか

 

・やりとりがスムーズ
・大人にとって都合が良い
・言うことを聞ける良い子
・大人から見て成長が感じられる

 

 

こんな感じでしょうか。

でも実際の育児って、これとは逆の事が日々起こり、てんやわんやで大変なわけですよね。

親目線からすると、とにかくあれこれがスムーズじゃない感じがする。

 

身支度
食事
トイレ
お風呂
遊び
勉強
習い事
歯磨き
寝かしつけ

 

とまぁ、

日常生活のすべてのことでぶつかりどころだらけ。

 

 

 

・あとちょっとなのに
・これくらいのことで
・変なところを気にする
・今しとけばいいのに

・どうせ後からやっぱりしたいって言うのに

 

そういう時に、もっと素直になればいいのにと大人は思うものですけど、おそらく子供にとっては「素直」を全力で発揮してこのようになっているのではないかと思われます。

 

・葛藤
・拒否
・癇癪

 

親に対してそれができるって、ある意味究極の素直さじゃなのかもしれない・・・
(・・・と、正直素直に思えないですけど)

大人に都合の良い素直さ」とはカテゴリが明らかに違います。

 

ということで、
「大人に都合の良い素直な子」というのはぶつからないことスムーズさなのかもしれません。

 

素直=スムーズ

 

ぶつからないこととスムーズさがあるのは確かに「良いこと」。

ならば逆に

ぶつかることとスムーズじゃないことは、「悪いことかもしれない」


という発想も出てくるかもしれません。

 

となると、、、

 

子どもをコントロールして、ぶつからずスムーズに行くようにすることが必要だったかどうなのか・・・?

 

でも例えば、、、

 

大人が強い力でコントロールしてきて、NOと言えば心身の危険が及ぶと察知した子どもが、ひとまず危険回避のために素直な子を演じていたとしたら、大人は勘違いをしたままだろう。

 

そこまでいかなくとも、ゆるふわコントロールでも子どもの信頼を失うこともある訳で。

 

だとしたら

 

 

まずは大人が子どもの「葛藤」「拒否」を素直に受け止めなくちゃ

と思うのです。

 

子どもが親に、葛藤や拒否を発せられることが、「素直」なことだとも言えるかもしれないから。

 

とは言え、そんな子どもに対して親自身「葛藤」と「拒否」を感じて右往左往しますよね。親も人間ですから。

 

 

これをしたら楽しいのに」ってことや、将来の心配からくる「あなたのため」など、価値観の押し付けでコントロールしてる場面になっていないか、時々離れて客観的に見てみなくちゃと思います。

 

 

コントロールや押し付けが足かせになって、子どもが動けなくなるのはもったいないです。

 

 

 

子どもらしい素直さって

一体なんだろう・・・?

 

 

例えば、、、

 

子猫のうちに思いっきり猫じゃらしで遊べる状態に近いのかなと思ったことがありました。

 

子猫が大きくなるにつれ、いつまでも猫じゃらしにじゃれている訳じゃないように、人間の子どもも身体や脳の成長と共に「大人にはムダに見えるような葛藤や拒否」をしなくなって、いつしかあっさり


「猫じゃらし?そんなの別にー」

 

って感じになるし、自分のいい方向に歩み出すんじゃないでしょうか?

 

 

by ナミ

 

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