こんにちは
明るい不登校 
代表 山本りかです。




毎朝8時からclubhouseでルームを開催しています。
(2022年10月現在→600回以上のべ5.5万人参加)

少し長くなりますが、
私の話をさせて頂きますね。

こどもが3人います。
いま、高2、中1、小4
高2の長男が中2の2月から学校に行きづらくなり、
中学3年は全く行きませんでした。
定期試験も1回も行っていません。

長女を生後3か月で亡くし、
長男が生まれ、
本当に嬉しかった。

たくさん本を読んで、
早期教育もやって、
ベビーマッサージとか、
お出かけとか、
モンテッソーリの幼稚園入れて、
習い事も色々させて、

思いつくことは全部やりました。

本が病的な程大好きで、
頭のいい子になってくれて、
夢も期待もマックス!!

、、、それが!!

まさかまさかの【不登校】!!

夫婦共に大ショック!!
この世の終わり
人生終わった
未来消えた!

崖から突き落とされた気分


長男は学校に行こうと頑張ってました。
朝起きて、
お腹が痛くなり
2-3時間トイレにこもり、
学校を休む

毎日がその繰り返しでした。

トイレにこもってる間、
学校に行くように怒鳴り散らし、
トイレのドアをドンドンし、
私が泣き叫んだこともありました。

生きてきて、こんなに怒ったことはないほどに怒りました。


毎朝辛くて、
毎日辛くて、


出口のない洞窟の暗闇で前も後ろもわからない中を手探りで這いずり回ってる感じでした。

不登校になって3か月ほどそんな日が続いて、
中学最後の1年をこの子はトイレにこもって、
笑顔もなく、
つねに辛くて苦しそうで、
このままでいいのかなと思いました。

学校に行けなくてもいい
生きててくれたらいい
笑顔が見たい
話がしたい


そう思ったんです。


そこから私は変わりました。
一番変わったのは、
今までこだわってた「登校」に関してでした。

学校に対する意識を変え、
学校に行かない覚悟をきめました。


中学3年は全く行かなかった長男も、
高1は全日制の高校に入学しました。

自転車通学をしてて、11月に通学中に転び、
そこからまた不登校に、
高2からは通信制の高校に通っています。


小4の娘も小3の2月から不登校に、
長男で色々やらかして、
地雷も踏みまくり学んだので、
娘の不登校をこじらすことなく受け入れる事が出来ました。


9月に引っ越しがあり、、、

中1の次男もまさかまさかの不登校
転校はほんと、難しい!
兄弟姉妹が不登校になると
その兄弟姉妹も不登校になりやすいとは聞いていたので、
まさに「ブルータスお前もか」って感じでしたが、
それも受け入れ、今に至ります。

長男の不登校と下二人の不登校では全く違う状況です。
特に娘は学校に行きませんと
自分で宣言しての不登校で、
長男のように苦しんで大変な思いをして不登校になってない事もあり、不登校がこじれていません。

不登校に対する罪悪感がないんです。
自己肯定感が下がってない。

不登校が長引いたり、
外に出られなくなったり、
会話が出来なかったり、
孤立したり、

それらは不登校への罪悪感を感じるかどうかも大きな要因だと思います。

ではなぜ不登校の罪悪感が起こるのか?
それはなぜいつまでたっても消えないのか?

人によって色んな原因があるかと思いますが、
その一つに、

「周りの大人が不登校を受け入れられない」

って事が大きく関係しているのではないかなって思います。

誰か一人でも、近くに不登校を選択として受け入れる人がいたら、不登校はこじれにくい。
長男で経験して思いましたが、「こじれた不登校」は本当に大変です。
そのこじれたのを戻すのに何年もかかります。

こじれない為にできる事→不登校を受け入れる

これが かーなーりーーー!!
難しい!!


一人でそれを頑張ろうと思ったら、多くの人は、、、

昭和な価値観
軍隊のような学校教育
常識の崩壊
当たり前な事がそうではない感覚


それらを全てリセットして、
必死で悩み
吐くほど考えて、

不登校を受け入れる


そうして、お母さんやお父さんが明るくなったら不登校はいい方向に動き出すように思います。

ふと思ったんです。
どうやったら一人で頑張らないで不登校を受け入れられるようになるかなーって

・同じ経験した人と悩みを共有する
・情報を手に入れる
・相談できる所を確保する


必要なのはこの3つ

clubhouseで毎朝8時から不登校のルームを始め、
情報共有できるようにLINEのオープンチャットを始め、
相談できる所を見つけやすいようにホームページを始める。


不登校は今後どんどん増えるでしょう
それを減らそうと努力しても意味がないと私は思います。

不登校になって、
家から出られない子は全体の8割以上といわれています。
それなのに不登校になったらどうやって外に出られるのかだけにフォーカスされる。

長男が不登校になった時、
外に出られなくて、
頑張って外に出るとか
無理やりにでも外に出させるとか
どうやったら外に行けるかなばかり考えてた。

でもねー
それやって更に不登校をこじらせました。

まずは、お母さんが不登校を受け入れる
それから不登校について考える

この順番にしないと結局ドンドン不登校をこじらせるだけのような気がします。


明るい不登校の《明るい》は、
お母さんが明るく不登校を受け入れられたらいいなって想いを込めました。

【明るい不登校】には
同じ悩みを経験した人が沢山います。
情報をシェアしてくれる人も沢山います。
相談できる場所もあります。
他の人の悩みを聞くこともできます。

共感
理解
感動


言葉で表せないぐらいにご縁がつながります。

 明るい不登校は子供が不登校になり、訳が分からなくて苦しんでいるお母さんの味方です。

今後増え続けるであろう不登校
不登校がこじれないようになればいいなと思います。


明るい不登校
代表 やまもと りか