写真はROCK BOTTOM アメリカ版。(やすいので聴くべし)以前ソフツを書いた時に再販を期待していたcd,ロックボトムが手に入ってしまった。吉祥寺のユニオンに引越し用にレコードダンボールを買いに言っただけだったのだが、ついつい棚を漁る。やけにケビン・エアーズが目立った時点で少しおかしいなと思いながらあさっていたのだが、もうすでに、はめられていたのだ。日々探していたもののオンパレードである。robert wyattのいままで出してきた音源には入っていない未収録曲集のレコード(ジャケがないw)やらアルフレット・ベンジとの共作。そしてロックボトムのlpである。中古で1400円であった・・・・。かなり焦った。{おい!まちがいだろ・・}と心でおもったのだ。このlp国内外問わず相場は1万いかないくらいなのだ。プロモ版やきわどいレコード会社のものではない。hannibal recordsのものだ。見られたらヤバイと思った。強奪されてしまう。反射的に前列のレコードで隠す。その前面のレコードがURのJUPTER JAZZであったのにも不意をつかれた。{おまえテクノだろ・・}
このようにプログレコーナーには色々な思いで買いそびれたけどいつか買ってやろう的なレコードが混ざっていることがよくある。隠すだけありおいしいレコードが多いのである。自分はそうゆうとこでみつけたレコードが好きなのでこれも購入。
JUPTER JAZZで隠したロックボトムをレコードダンボールと一緒にレジに行くときなどもう・・!!
2つレジがあるがさとられる可能性が少ないと判断し若いおねーちゃんのほうに並ぶ。自分の番がきた。ロックボトムを手にした途端おねーちゃんが隣の男になにやら話しかけている。{まさか気ずいたのか!?!}
レジは無事終了。ひやひやさせやがってあのアマっ!と翻訳される気持ちである。
家につきレシートをみるとロックボトム50%オフになっている!700円!!今日の酒はうまい。
このドラマーとしての生命を絶たれた一作目”世界一美しいアルバム”と評されてきたこのアルバムは正直世界一とか美しさは感じ取れない。ただとワイアットの作品にしては造り込まれている。精密だ。体の不自由により精神が敏感になったに違いない。実際盲目の人間の聴力、想像力は一般より発達してしまうという研究結果もあるくらいだ。体一つにしてもなんらかの影響はあるはず。身近なとこでいえばオリジナル・ラブの田島貴男が筋トレをつずけて音に影響があることをテレビで公言していた。(やつは変態の部類だ)
ロックボトム以降ワイアットの作品が政治的、社会的になっているのは有名な話だが、最近ビョ―クのアルバムに参加した際のコメントで、音楽より政治に興味があると断言するほどまでになっている。共産党に入党していたこともあるそうだ。
怪我や事故も業でありなにかの宿命ととらえるのは仏教的だが大きな契機になることは確かだ。病院で何日も横になるという事実だけでもその影響力はある。
計画も宿命には勝らないといういい例だ。