きたる2005/1/7.8 恵比寿LIQUIDROOMにTORTOISEがシカゴからやってくる。アルバム5作目「It'S All Around You 」を引っさげてとの事である。前回(STANDARDS)以前の作品にくらべるとあまり実験的なものをかんじない。むしろ綺麗すぎるくらいのスタジオワークだ。ジョン・マッケンタイヤの最近の仕事をおっていると共通に感じるのはこの「綺麗さ」につきる。サヴァス&サヴァラスのミックスに関してもつまらなさすらかんじた。(スコット・ヘレンの意向かもしれないが)驚くほど独創的な音を期待して聴いたための事かもしれない。3rdのTNTがいまだに絶賛されるのは独創性においてのことだとおもう。4thのSTANDARDSが無視されたのは集大成でしかなかったからだろう。しかしこの「It'S All Around You 」不思議で仕方がない。心地いいが聞いたことがない、しかしノスタルジックである。矛盾とはこのことだ。体感していないのに懐かしい。そしてもう一つ感じたのが人間的ではないということ。たしかにジョン・マッケンタイヤのスタジオワークによるところもあるとおもうが音自体は非常に生々しい。有機的だ。なのに人間味がない。これは批判ではなく興味にあたいする。この5人がこの作品をどう演じるのか。もしもライブで5人のエモが感じ取れたときはSTANDARDSの高揚感を圧倒的に超えることになるだろうし、そこに人間性を感じなかったときは誤解をおそれずいうが「神がかり」である。 5人のバランスは精神でつりあっているのだろう。もしも恵比寿で共有できるのなら体験(精験?)してみたいものだ。ライブではなく禅にちかいものなのかもしれない。
きたる2005/1/7.8 恵比寿LIQUIDROOMにTORTOISEがシカゴからやってくる。アルバム5作目「It'S All Around You 」を引っさげてとの事である。前回(STANDARDS)以前の作品にくらべるとあまり実験的なものをかんじない。むしろ綺麗すぎるくらいのスタジオワークだ。ジョン・マッケンタイヤの最近の仕事をおっていると共通に感じるのはこの「綺麗さ」につきる。サヴァス&サヴァラスのミックスに関してもつまらなさすらかんじた。(スコット・ヘレンの意向かもしれないが)驚くほど独創的な音を期待して聴いたための事かもしれない。3rdのTNTがいまだに絶賛されるのは独創性においてのことだとおもう。4thのSTANDARDSが無視されたのは集大成でしかなかったからだろう。しかしこの「It'S All Around You 」不思議で仕方がない。心地いいが聞いたことがない、しかしノスタルジックである。矛盾とはこのことだ。体感していないのに懐かしい。そしてもう一つ感じたのが人間的ではないということ。たしかにジョン・マッケンタイヤのスタジオワークによるところもあるとおもうが音自体は非常に生々しい。有機的だ。なのに人間味がない。これは批判ではなく興味にあたいする。この5人がこの作品をどう演じるのか。もしもライブで5人のエモが感じ取れたときはSTANDARDSの高揚感を圧倒的に超えることになるだろうし、そこに人間性を感じなかったときは誤解をおそれずいうが「神がかり」である。 5人のバランスは精神でつりあっているのだろう。もしも恵比寿で共有できるのなら体験(精験?)してみたいものだ。ライブではなく禅にちかいものなのかもしれない。