今年、7月に爆発したような症状で入院。
二ヶ月入院して退院。
20日間自宅生活してまた入院(ほぼ同じ症状)。
一ヶ月弱入院。
今回の入院から、呼吸器内科から消化器内科に変わり、主治医も変わりました。
信頼のおけるあたたかい技術レベルも高いドクターの朝の回診を楽しみにする毎日。
10月18日に「自宅療養が可能」となり退院。
週一回の訪問入浴介助(シャワー、シャンプー、清拭、足浴含む)。
週一回の訪問リハビリ(ドクターと直結の理学療法士さん、とてもよい方)。
もうすぐ退院後2ヶ月。
QOL(クォリティオブライフ)を大切にして内視鏡術でのステント留置をしてくれたので毎日、小食ながらも「おいしい、おいしい」と食事をとってきていました。
十二指腸との境目近く、胃の前庭部の胃癌です。
閉塞が静かに静かに進んでいたので自覚症状はゼロに近かったです(どうやら6年位かかってこうなったらしい)。
ベッドから体を起こすのさえしんどい今日ですが、まだ胃はどこも痛くないのはありがたいです。
病と、加齢による衰退、衰弱、みんないっしょになっているかもしれません。
一昨日あたりから、父の表情がとてもやさしくなりました。
目がきれいになり、肌の色もよいのです。
母も「こんなにきれいに優しい顔になるのは、きっとあちらからのお迎えが近いのよ」と。
退院後、いつも「やっぱり介助は曜子ちゃんが力があって上手だね(笑)」と言って母には「いいから」と言っていたのですが、昨日からは「お母さんは?」と。
今日はもう「あんたはいいから(笑)」と私を追い払い母と二人の時間を希望したり♡
ベッドサイドの椅子に座る母の手を静かに握って、弱めて握って、会話をするようにしていたと♡
午後、2時間ほど寝たらまたトイレに行きました(歩行器と介助でやっとのことで行きます。やっぱり尿瓶はキライみたい)。
一昨日、夕食後にソファで安香理と話す父をたまたま撮りました。
幸せです。うちはみんな。
95歳11ヶ月。
ありがとう。
ありがとう。
穏やかな船出と天への航海を♪
おっと、12月15日、午後3時10分 まだ父はコチラ側におります(笑)
魂はあちらへの途中かな? いやいや、わからない。
昨夜はずっと朝まで「海猿」の夢を見ていたと(*´∀`*)
