愛は、傷つきません。 | 天命実現ワンネスアカデミー&人生好転ワンネスレイキ

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苦しむなら、それは愛ではありません。

 

あなたは愛する人をどのように思っているのでしょうか。

 

 

パートナーのことを想う場合、親が子を想う場合、
本心の愛と自我の愛の両方が混同している場合が多いです。

 

 

自我からくる愛は、相手をコントロールしようとします。

 

 

パートナーと親密になりたい、

 

子どもをよりよい環境にいかせたいという想いから
「あなたのため!あなたのためなのよ!」と
本人が望みもしないような方向に行かせようと頑張り、
それがうまくいかないと「なぜ私のいうことが聞けないの?!」と感情的になり
あらゆる手段を使って相手を思い通りにしようともがきます。

 

そして思い通りにならないと苦しみます。

 

 

それは本当に相手のためなのでしょうか?

 

 

相手のしあわせは本当はなんなのでしょうか?

 

 

あなたが想う相手は、

 

あなたの価値観と異なる世界に住んでいるかもしれません。

 

 

 

Aさんは親の満足する会社に就職しました。

 

 

 

 

でもそこでの仕事は本人にとってとても辛く、
自律神経を壊すほどでした。

 

 

Aさんは一大決心をして退職しました。

 

 

親御さんは「我慢すればいいのに!」と、

 

とても悲しみ体調まで壊してしまいました。

 

一方Aさんは水を得た魚のように新たな世界でいきいきと輝きはじめました。

 

 

世間の尺度と本人のしあわせは、必ずしも一致するわけではありません。

 

 

大事なのは本人が本人らしく生きられるかということだと思うのです。

 

 

 

 

たとえばここにテーブルがあったとします。

 

 

 

 

大人はたいていテーブルを普通に物を置くときに使うものだと思っています。

 

 

でもそのような概念がない子どもだったら
テーブルをを逆さまにして床を海に見立てて
テーブルのお船ごっこをするかもしれません。

 

 

もしかしたら「そんなことに使っちゃいけません!」と怒られるかもしれません。

 

 

でも、周囲に何も迷惑をかけるわけでなければ
テーブルの船は子どもを海への冒険に誘い出す
素敵な魔法の道具になれるのです。

 

 

だれも迷惑するようなことじゃなければ
一般の概念から外れていても
難しい顔して怒ることじゃないと思うんです。

 

 

子どもに不必要な概念を押しつけていることはありませんか?

 

 

 

 

パートナーとの関係も、知らず知らずのうちに

 

 

 

「~べき」「~ねばならない」という
見えない鎖で縛り上げていることがあるかもしれません。

 

もしかしたら夫は「カミさんが怒るから〇〇しなくちゃ。」と
恐怖心を動機に動いているかもしれません。

 

 

そして怒られたら困るからといつのまにか秘密をたくさん持つように
なっているかもしれません。

 

 

妻も夫といてもおもしろくないからと
夫のために動く気持ちが薄れてきているかもしれません。

 

 

ある方のスピリチュアルダンスのワークショップに行ったときのことです。

 

 

その方は「昨日息子が急に帰ってきてあわてて食事作ったけど、
旦那だったら絶対作る気しないわよ!」と笑いながら話していました。

 

 

あぁ、そんな夫婦関係なんて…。

 

 

ダンスして気持ちよくなる前に、見るべきものをきちんと見てほしいなぁ…。

 

 

何年たってもお互いに慈しみあえる関係でいたいものですね。

 

 

 

 

あなたは本当に愛する人をその人のまま見ていますか?

 

 

 

 

夫という、妻という、子どもという概念の中に押しつけて
本当のその人を見ることを忘れていませんか?

 

 

愛といいつつ見返りを求めていませんか?

 

 

 

 

「本当の愛」は無償です。

 

 

 

 

与える相手に条件をつけません。

 

 

惜しみなく、すべての人に降り注ぎます。

 

 

見返りを求めません。

 

 

だから、枯れることがないのです。

 

 

制限がないから、すべてに行き渡るのです。

 

 

自分がないから、出し惜しみしないから無限なのです。

 

 

「愛のエネルギー」は、まさに太陽の光です。

 

 

太陽は、条件をつけることなくすべてのものを照らします。

 

 

私たちはその恩恵を受けて生かされています。

 

 

その恩恵のもと、私たちは自由に行動できるのです。

 

 

太陽は、ただ照らすだけです。

 

 

私たちに命を与えているのに、照らしているだけなのです!

 

 

あぁ、なんて素晴らしい…。

 

 

その愛の大きさに、涙が出てしまいます。

 

 

 

 

生まれたばかりの赤ちゃんは、ただ存在するだけで愛されます。

 

 

 

 

もう一度、あなたの愛する人の存在を見つめなおしてください。

 

 

 

 

そしてあなたも、本当は存在するだけで愛されているのです。

 

 

 

 

え?誰からですって?

 

 

あなたの真我、ハイヤーセルフ、守護霊さん、
あなたの慕う神様や聖者様、プレゼンス、…etc.

 

 

そしてあなたとつながっている多くの人々から。

 

 

あなたも多くの方に喜ばれながら生まれてきたのです。

 

 

 

 

シュリチンモイさんという聖者様(カールルイスの瞑想の先生)は、
このような言葉をいっていました。

 

 

 

 

師は弟子を愛し続けます。

 

 

たとえ弟子が他の師の下へと去っていっても、
陰から気づかれぬまま愛し続けて見守っているのです。

 

 

私はこの言葉を読んだときに涙が出ました。

 

 

私もさまざまな聖者様方とのご縁がありますが、
そのすべての方々が深く愛し続けてくださっていることを
身にしみて感じています。

 

 

 

 

鞍馬山の遠隔ヒーリングを送る前の晩も、私に何ができるのだろうと
聖者様方に一生懸命お祈りして頼んでいました。

 

 

 

 

私は何もできません。

 

 

一人ひとりのところに足を運んで何かできるわけではないのです。

 

 

だから大いなる存在にすべてをまかせるのみなのです。

 

 

自我をはずして真我になったときに、
大いなる力は動きますから。

 

 

 

 

本当の愛は主従関係ではありません。

 

 

 

 

私を愛してくださる存在も、私を自由に泳がせてくれます。

 

 

そして文句でも何でも私は素直にぶつけますが、
愛する方々はそんな私をそのまま受け入れてくれます。

 

 

まるで友達関係のようです。

 

 

あっちフラフラ、こっちフラフラしても
話したいときにいいたいことを包み隠さず話せる。

 

 

きっといつもつながっているのでしょうけど、
いつもつながらねばならぬというような義務感はなく
好きなときに好きなだけ話せる存在。

 

 

本当に自由にさせてもらっています。

 

 

そして私らしさが花開くのを
プロセスを重視してその日が来るまで待っていてくださる。

 

 

 

 

条件じゃなくて、その人らしさを愛してくれる。

 

 

 

 

その人がその人らしく生きられるように応援してくれる。

 

 

それって天命に生きることを支えてくれているんだと思うんです。

 

 

互いが互いの天命に生きられるように愛しあえたらいいですね。

 

 

(2008年01月25日の日記より)