12月16日 下川町にお邪魔してきました。
 
 
今日は、
 
下川町の公民館にて
 
「下川町に森のようちえんをつくりたい!」
 
に参加してきましたニコニコ
 
 
 
下川町は、北海道上川郡にあります。
 
 
 
スキージャンプで何人ものオリンピック選手を輩出しており、
 
レジェンドの葛西紀明選手や、伊東大貴選手も下川町の出身だそうですおねがい
(小学校から高校まで一貫してスキージャンプを教われるそうで、もちろんジャンプ台も多数あるそう。すごい)
 
 
 
そして、町の面積の約9割を森林が占めており、
 
豊かな自然環境があるのも魅力の一つだと思います。
 
 
 
 
沢山の方が来てくださいました
(↑始まる前の様子)
 
スクリーンで森のたねの写真を流しました。
 
「あー、懐かしいなぁ」っ写真ばかり。
 
 
やっぱり、活動写真は財産だなぁ星
 
 
 

 

 

 

 

 

 

本日のプログラム

盛りだくさんですハート

 

 

主催の「はーちゃん・ただっち」は、

 

6月30日に森のたねに遊びにきてくださいました。

 

 

このお話会のチラシの写真(3歳Aちゃんとヒロ君)も、

その時に撮影してくださったものです。

 

 

 

お二人は、地域おこし協力隊として下川町に移住されたご家族と共に、

 

11月に鳥取で開催された「森のようちえん全国交流フォーラム」に参加されました。

 

 

 

そこでこんな事を聞いたそうです。

 

 

 

森のようちえんは、

外に出るということが目的なのではない。

 

 

場所・手段ではなく、興味・関心が子供を育てる。
その気付きが、自然の中には沢山ある。

日々の暮らしが、生きる力を育む。

 

 

はーちゃんは、↑この事を聞いて、

とてもビックリしたそうです。

 

 

「森のようちえん=野外保育=外に出る」ってことなので、

 

それが目的じゃないと言われると、そりゃ驚きますよねニコニコ

 

 

 

でも、本当にそうだと思います。

 

森じゃなくても、いいんです。

都会では、公園で野外保育を行っている所もあるそうです。

 

 

 

 

まだ長女が赤ちゃん~幼児だったころ、

保健師さんに

「沢山お散歩してあげてね」と言われました。

 

 

外に出ると、室内では体験出来ないことが沢山あります。

 

 

 

暖かいかな?寒いかな?

 

眩しいかな?

 

風は吹いてくる?

 

どんな音がする?

 

土の上、草の上を歩くって、どんな感じ?

 

 

 

子供たちの吸収力ってすごいです。

 

室内には、その刺激が少ないんですよね。

 

 

 

子供の五感をフルに使って、

 

興味のあることを思う存分にやれる環境が、

 

たまたま外であるというだけなのだろうな。

 

 

 

そして、その経験が生きる力を育む。

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒロ君の発表です

今回、はーちゃんから宿題をもらっていたそうです。

 

 

森のようちえんってなんだ?

自主保育ってなんだ??

 

 

 

私はたいせつネットワークの3つの森のようちえんしか知らないのですが、

 

どうやら「自主保育で週5」活動しているところは、少数派の更に少数派だそうです!?

 

 

 

 

 

月に1回のペースのところ、週に5回のペースのところ…

 

 

やってる内容も考え方も違うのだろうなぁ。

 

 

 

 

 

ヒロ君の発表が終わると、フリートークへ。

 

テーブルごとに分かれて、色んな話をしました。

 

 

 

私のいたテーブルでは、

 

ピンク音符1日のスケジュールは?

ピンク音符お昼はお弁当?時間はどうしているの?

ピンク音符月謝は?お当番の回数は?

ピンク音符お当番はボランティア?

ピンク音符見守るってどうやるの?(わが子がもめたら、どうする?怪我をしそうなケンカしてたら、どうする?)

ピンク音符おやつの内容は?

 

 

などの質問が出ました。

(このブログ読んでくれたら、だいたい解決ですラブラブ宣伝してきたらよかったかな爆  笑

 

 

 

 

森のたねは、お当番さんのマニュアルは一切ありません。

『見守る』の度合いも、それぞれに任せられています。

 

 

大人の対応に、正解・間違いは無いってことなんだろうなって私は思っています。

 

 

お当番さんは、その時考えられる最善の対応をしていると信頼する。

自分がお当番の時も、出来る最善の対応をする。

 

 

 

森のたねでは、

その関係作りも大切にしています。

 

 

 

 

 

 

今回配布された資料の中に、母たちのアンケートがあります。

 

クローバー入園を決めたポイントは?

クローバー入って良かったなぁと思うことは?

クローバー大変だなぁと思うことは?

クローバー森のようちえんの魅力は?

クローバー子供たちの様子は?

 

 

 

何も飾らない、母達の本音が沢山書いてあります。

(2018年2月17日のブログを見てください。全部読めますウインク

 

 

 

 

今日のお話会で、

 

下川町もしくは近隣に住む方々が

 

 

森のようちえんに興味を持ってくださいますようにキラキラ

 

 

実行委員会のみなさんの想いが、届きますようにキラキラ

 

 

 

 

 

 

これから森のようちえんを作っていこうとしている、はーちゃん・ただっち、実行委員会のみなさん。

 

是非、準備から楽しんでやってくださいウインク

 

 

私たち森のたねメンバーは、ずーっと応援しています。

 

 

 

 

会が終わっても

沢山の人たちが、下川町の森のようちえんについて話している様子を見て

 

「森のたねも、始まる前はこうだったんだろうなぁ。みんなで沢山話し合ったって言ってたもんなぁ」

 

 

と、3年前の今頃に思いをはせてみました照れ

 

 

私の知らない森のたね。

ちょっぴり「その頃から入っていたかったなぁ」と無理な事を思ったり…

 

 

 

 

 

私のいたテーブルの人たちが、ヒロ君の発表の後に

 

「私が通いたかったなぁ。通っていたら違う大人になれていたのかもしれないよね」

 

と話されていました。

 

 

 

私も同じ事思いました。

 

そして、私はお当番として活動することで、自分の幼少期をやり直しているとも感じています。

 

自分の子供と、仲間を通して。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 インタビューされてる 

なにかを熱弁中。

 

 

私服のヒロ君、レアです爆  笑