12月6日 AMお当番の日
 
 
 
綺麗雪の結晶
ぼたん雪が、ゆっくりゆっくり降りてきていました。
 
静かな朝です。
 
 
 
 

絵本からスタート

 

E君が、今日は絵本を持ってきてくれました星


 みんな真剣な面持ちで静かに見ています。





この絵本タイムは

「見たい人は見てね。遊びたい人は遊びに行ってね」

というスタイルです。




絵本読んでるからって見なきゃいけないわけじゃない。



だけど、お互いの邪魔になる事はしない。



見たい人は見る。

遊ぶ人は、遊ぶ。
 

 
 
 
 
 
 
 

 

 

 まずは、ソリー

 お手軽な場所で、本日の雪質を確かめます。



このほんの少しの坂でも、なかなか楽しいのです!




その理由は…

向かう先には、木がいっぱい爆笑



まだそれほど滑らないので、手で漕ぎながら。




ゆっくりゆっくり、木と木の間を縫って


目指すは、向こう側の坂❗️







 こんな事にもなります

 単独衝突事故だよねぇガーン



Hちゃん、むち打ちとかになってない??








 場所移動

 こちらの坂は、ジェットコースターの気分が少しだけ味わえます。



そして、なだらかな坂が続くので、


かなり向こうまで行けますニコニコ





 

 スタートはこの辺からでも!

 5歳K君、


去年に引き続き


なぜだかあまりソリには乗らない。

(理由は不明)






ずっとみんなのソリを押して、後ろを走ってついていきます。



かなり楽しそうにしているので、それが彼の楽しみ方なのかな。

 


もちろん、私のも押してくれますキラキラ





ひょんなコトから

(ソリに座っている私の上に転がって来たから、そのまま出発!!笑い泣き




ジェットコースター気分を味わうと、




「僕も1人で乗る!」




空いていたソリを引っ張って坂を登っていきました。




そして、1人でチャレンジウインク





K君、頼もしくなったなぁ。








 足跡🐾

 この足跡は、誰のでしょうか??



答えはブログの最後でウインク





 

 


木から鼻水が出てる!

4歳K君が慌てています。


「ヒロくーん!来てー❗️木が鼻水出してるハッハッ

 


みんなで見に行きました。



森の先輩E君「あぁ、ただの樹液じゃん」




森の先輩Yちゃん「樹液だね」




みんな、冷静…笑い泣き






おもむろに樹液を手で取るK君。


「ネバネバしてるーーーー!」




ヒロ君「いい匂いするよ、嗅いでごらん」



「何もしないよー」





独特の香りがする樹液も、寒さのせいか匂いは無かったみたい。




こうしてK君は、また一つ賢くなったのでしたルンルン





 

 優勝者の休憩

 4歳Aちゃん「あかりちゃーーーん!A、優勝したよー!」



3歳K君「Kも優勝したよー!」





ソリを一本滑り終わるたびに、


何かに優勝するらしく遠くから教えてくれます爆笑



4歳Aちゃん「あかりちゃーーーん!もう8回も優勝しちゃったキラキラ




3歳K君「Kもー」


 



そっかそっか星



何に優勝してるのか、さっぱり分からなかったけど


2人が満足なら、あかりちゃんも満足だよ照れ









事件勃発


朝からずーーーーーっと、テンション高めな子がいましたニコニコ(雪玉の子とします)



湧き上がる衝動を抑えきれない様に見えます。








みんなのソリの休憩中。


私は雪玉を作っていました。

(ただ手持ち無沙汰だったので)





そこに突然、雪玉ハッ



雪玉の子が、投げてきました。





あかり「雪合戦するなら、やろう!って誘ってくださーい」

(作っていた雪玉を投げる。横に落ちる)





雪玉の子「やだよーだ!」

(私の投げた雪玉を拾って、50センチくらい近くまで来てから私に投げました)






運悪く、当たったのは私の顔。

(ソリに座っていたので、近距離で上から自分が作った素晴らしい雪玉が…タラー






あかり「痛っ」


(本気の本音が出ました。本当に痛かったショボーン






雪玉の子「………(しーん)」



どうやら、「あ、マズイ…」って空気は察した模様。






あかり「顔に当たったよ。結構痛かった。こんなに近くから投げるのは辞めてよ」






雪玉の子「しーらなーい」




朝からテンション高めな雪玉の子は、


まだまだふざけています。






大人としては、

もしかしたらここは我慢?なのかも。




と、一瞬考えたけど、



「いいや、この距離で人に向かって投げると顔に当たる事もあると気づいてもらいたい。そして、私は痛かったと表現した。ここはこのままやってみよう」


…ということで、







あかり劇場開幕ー流れ星ちゃっちゃらー

(高校時代は演劇部に所属)





少々大げさにやってみました。





あかり「痛いよぅ…」



ほっぺたを押さえたまま、雪玉の子は見ずに気持ちを伝えます。





他の子達は心配して寄ってきます。






そこに、もう1人…常にテンション高めな人がタラー




パンチの子「パーンチグー

(戦隊モノ大好きのパンチの子は、直接当てて来ます)






あかり「痛いって!戦いごっこしようって言ってからにして!じゃないと、ただの暴力だよ!」


(少々、怒り気味です痛かった後のシリアスな場面で参戦してきたので、怒ってる気持ちそのままやっていきます)






パンチの子「パンチパンチパンーチ」

(しかし、あかり劇場の最中だとパンチの子は知らないので、問答無用です)




あかり「本当にやめてってムカムカ

(本気で嫌になってきます。あかりちゃんの器は、おちょこサイズ)




それを見ていた雪玉の子。



もちろん参戦。



そして、直接パンチやキックを当ててきます。






他の子達は、どうやら


いつものあかりちゃんじゃない…


と、気が付いた様で


周りの空気は徐々に凍りついていきます。

(と、私には感じました)



が、テンション高めな2人は気づかない。







あかり「いやだってばムカムカもうやだ、あっち行って遊ぶ…」

(戦いごっこに発展してしまい、伝えたい事がボヤけたのと、本当に嫌だったのと…)




ふざけて辞めない2人に背を向けて、



少し遠くにいた他の子の元へ。




そこで私は、一緒に雪だるまを作り始めました。

(もう2人とは遊ばない姿勢を見せる)





少し冷静になったのか?

雪玉の子はヒロ君の元へ。



パンチの子はジェットコースターの坂を転がっていきました(⁈)




他の子達は、集まってきて雪だるまを一緒に作ります。





そこへ

パンチの子「雪玉をここ(ソリ)に乗せてくださーい」




雪玉の子は

ちょっぴり気まずそうな顔して



「なにやってるの?」



と、戻ってきました。






あかり「雪だるま作ってるよ。雪玉乗せるねー」





雪玉の子「……お腹痛い」




あかり「!?ハットイレ行こう!




雪玉の子「……うん」








これにて

あかり劇場終演…






この後、トイレで仲直り?した私達。



3人で遊ぶことに。






今回の事で、


私は《子供の気持ち》を体験しました。





顔に雪玉が当たって「痛いよ、辞めてよ」と伝えました。



でも相手は辞めてくれません。



「もうやだ」と言ってその場を離れました。






この流れは、常に娘たちに伝えている我が家のお約束。




痛い事・嫌な事されたら、言葉で伝える。

それでも辞めてくれなかったら、その場を離れる。




やり返したら、相手が痛い。

やり返したら、あなたも同じ。



痛い事はしないのが、我が家のルール。



(もう少し大きくなったら正当防衛も教えますが、今のところは逃げろと伝えています)






これをした時、


私は痛かった。

あなたかワザとじゃない事もわかる。


痛かったのに、どうして分かってくれないの?

辞めて欲しいのに、どうして伝わらないの?




こんな気持ちでした。


やりきれなかった。

悔しかった。

悲しかった。


やり返したくなる・言い返したくなる気持ち、すごく分かりました。


私の子供時代は「やられる前にやれ」アセアセだったので、やられたらやり返しても良いと思っていました。やり返さなきゃ!くらいな強い気持ちの子でした。あ、やり返せと教わったわけではありません。もちろん周りの大人は止めていましたが、そんなんで止まるようなあかりちゃんではありませんでしたもやもや


そして今も、自分を守る為ならやり返しても良いと思う部分もあります。そうすべき時もあるのかもしれないですよね。


が、やり返して良かったなあと思った経験は私はほぼ無いので、やっぱり逃げるが勝ちなんだとも思う。うーん、よく分からないです…






どんな事を相手からされても、あなたの価値はあなたが決めると、我が子には伝えています。



嫌なことされたからって、

あなたの価値が【嫌な事をしても良い人】ではない。



謝られなかったからといって、

【謝らなくても良い人】ではない。



それが【あなたの価値】では決してない。








何で私だけ我慢しなければならないの?

嫌な思い・痛い思いしたのは私なのに。 



私もこの思いでいっぱいになりました。

 


相手は子供ですが、

嫌だと伝えているのに笑顔だったので、悔しく思いました。(大人気ないと言われればそれまでですタラー




でも、【とりあえず謝ればいいか】って気持ちでの謝罪は要らないから、「謝ってよ!」は言いませんでした。







そして、


その場を離れ、雪だるまを作っている時は、

この後どうしたらいいんだろうな…と思っていました。





2人が来てくれた時は、

良かった、また一緒に遊べるとホッとしました。




痛いことされたのにね。

嬉しかった。





揉めてから相手に声をかけるって、

とても勇気がいる事だから。



2人はきっと勇気を出して

声をかけてきてくれたのだから。






子供達がそれぞれ何を思っていたかは分かりません。



 




人と人が、

気持ちを理解し合うのは難しいこと。





あかり劇場で、


学んだのは私の方ですね。

(なので、《雪玉の子》《パンチの子》と表しました。相手は誰でもいいのです。ま、森のお母さん達には誰かバレバレですけど爆笑






今後、忘れないようにしたいと思いました。



子供たちの気持ちに寄り添う時、きっと役に立つ。







お当番さんの態度として正解だったのか?と言われると、自信はやっぱりないです。


見守るんじゃなくて、思いっきり中に入っちゃってるアセアセ当事者になってしまっては、見守るって難しい。冷静な思考だけは常に持つ!と忘れないようにはしています。どこまで出来ているのかは、不明…






でも、色んな大人がいていい。


色んな関わり方があっていい。




その中で子供達は、

自分にとって居心地の良い答えを探せばいい。










色んな子供がいます。


色んなお当番さんがいます。


色んな家族のあり方があります。




森のたねは現在、10家族+ヒロ君。


同じ人・同じ家族は当たり前だけど、いません。




色んな考え方があって、


色んな感じ方があります。



正解はない。

間違いもない。

 



相手を思いやる事・自分を思いやる事。


これだけ忘れなければ、絶対に良い形になる。




私はそう思っています。

(けっこう頻繁にグラつきますが、まだまだ成長中って事で口笛








 

トイレでは終始、笑顔で


「早く明日にならないかなールンルンケーキはショートケーキなんだよ🎂その次の日はねー」






そうか…



雪玉の子が朝からずっとテンション高くて抑えきれなかったのは、




明日が楽しみすぎるからだったのね爆笑

(可愛すぎるな、君)






新たな発見でした。

 

 

 











 

 ラブラブ給食ラブラブ

 この日は給食ハート



炊きたてご飯に、温かい具沢山のお味噌汁。


美味しいおかずが並びます。




自分で食べられる量をよそいます。

 きっと私が1番幸せ照れ

(誰よりも先におかわりしてしまった。またまた大人気ない…反省)





給食を作ってくれたお母さん、ありがとうございました!!




ご馳走様でしたハート







🐾足跡クイズの答え🐾 


あの足跡は、【エゾリス】でした。