突然ですが、音楽と料理は、「積み重ねた知識や経験値が上がるとアドリブが効くようになる」など、共通点が多いように日々感じています。
例えば、日常的に台所で起きている過程を、ライブや楽曲制作に置き換えると
材料や器具を揃える=基礎知識
分量や味を適当に調整=アドリブ
無い材料を別の物で代用=アレンジ
盛り付けやデコレーション=センス
焦げ、生焼け、濃い薄い、吹きこぼれ等=機材のトラブル対策
という事で先日は、冷蔵庫にある物と、足りない材料だけ買い足し、分量・焼き加減・盛り付けはアドリブで
チーズケーキを作りました(๑´ڡ`๑)
必要最低限の材料(=基礎知識)と、今回は足りなかったクリームチーズを“クリームチーズ風ベビーチーズ”で代用。(=アレンジ) 焼いている最中、まだ生焼けなのに表面だけ焦げてきたので、アルミホイルでカバー。(=トラブル対策) 最後の盛り付けは降りてきたイメージで。(=センス)
また、私はレシピを見るのが苦手(=譜面が苦手)ですが、逆に、レシピ通りに完璧に作る派(=クラシック派)もいらっしゃるでしょう。
こんな風に、音楽と料理の共通点はたくさんあると思うのです。
ちなみに今回の反省点は…
・土台(クッキー生地)の味の存在感が、チーズの風味より大きくなってしまった
・甘さ控えめにしたけれど、やっぱり甘い方が美味しい
・レモン汁もっと多めで良かった
結果、75点!
ライブの自己評価平均点はいつも40点なので、それよりは断然立派です。
それもそのはずで、楽器は普段ほとんど触ってないのに対し、料理はほぼ毎日ですし、そもそも母親のお手伝いをしていた幼少期から数えると、料理歴30年超。当然といえば当然でしょう。
という事はやはり、私は中途半端に音楽やってるより、家でおとなしく家事をしている方が、プロフェッショナルを発揮できて良いのです。
家でおとなしく、家事をしている方が
家でおとなしく…
でもやっぱり音楽は楽しいな〜!