第28回 定禅寺ストリートジャズフェスティバルin仙台 | アルトサックスのコソ練日記

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働きながら子育てしながら家事をしながら、
合間を縫ってこっそりコソ練。


今年も無事に開催されました、全国に誇る仙台の音楽イベント、定禅寺ストリートジャズフェスティバルin仙台!



2018.9.8(土)-9(日)

お天気は残念ながら雨… でしたが、それでもお客様は沢山!音楽好きの全国のプレイヤー様とお客様が、この日のために、この街に集まります✨✨✨




私はことし、土曜日と日曜日の午前中は参戦できなかったのですが、日曜日の午後から夕方まで、街に繰り出すことができました♪

さっそく勾当台公園付近ステージから最初に聴こえてきたのは、














X-JAPAN

ならぬ、「YOU JAPAN」さんとのことです。
青葉区役所南側ステージにて。
(動画投稿を見つけたので拝借しました)

大勢のお客さんに囲まれて大盛り上がり!
「ジャズフェス」でXが聴けるのもまた、ジャズフェスの醍醐味(°▽°)✨














続いて勾当台の円形公園ステージ。
雨にも関わらず、ここも人だかりでなかなか見えないほどです(; ゚ ロ゚)
ラテンフュージョンというジャンルの
「サンデーアイランドオーケストラ」さん。

私には馴染みのないジャンル「ラテン」ですが、自身もプレイヤー故、自分がこれをやることを考えながら聴いてたら、リズム感が難しくてビックリ💦
陽気なリズムで楽しいステージでした(*^^*)












続いて、お酒を飲みたくなったので、かつてジャズフェスでお世話になった居酒屋「くろおび」さんへ。
今年もやっていらっしゃいました!
サザンのコピーで有名なTOMOSさん✨
素敵なサザンの弾き語りです♪


去年はサックス持参で飛び入らせて頂きましたが、今年は酒のみ持参で寄らせていただきました。

去年ここで知り合えた方や、お写真を撮ってくださった方と、同じ場所で1年ぶりの再会ができたり(^^)
音楽を通じたこんな繋がりが嬉しいのです✨✨✨

ことし二回目の「酒と音フェス」。
2年前、惜しくも開催終了となってしまった、“夜のジャズフェス”こと国分町「酒とライブ」のコンセプトを引き継ぎ、TOMOSさんとTacchyさんが企画してくださっているイベントです。

記念すべき第一回目だった昨年の様子を、昨年のブログで詳しくご紹介しておりますので、宜しければご覧ください♪

第一回「酒と音フェス」は

















くろおびさんで一杯飲んだ後は、宮城の誇るソロギタリストTacchyさん!
一番町四丁目買物公園ステージです。




去年に引き続きど真ん前で観覧したので、私の写真ではわかりませんが、Tacchyさんファンの大勢のお客様と、素敵な音色に惹かれて集まるお客様に囲まれ、湿度の高いコンディションでも素晴らしい演奏でした✨















最後は、東二番丁スクエアへ。
EL MIRAGEさん。
以前、サックス勝部さんとトランペット菊田さんのライブに感激し、ここでまたあの音が聴けるのかぁぁ~~😆と分かって立ち寄りました。

今回はツインサックスの相方様と、超絶プレイのベーシスト様と、脚がつっても最後まで叩ききるドラム様、一歩引いて安定したギタリスト様、スクエアに置いて超超超重要ポジションのピアニスト様、んもう、皆様ほんとにほんとに素晴らしすぎて、大コーフン!✨✨✨ ツインサックスのバトルと、ベース&ドラムのバトルが聴けちゃって、もう幸せ( ;∀;)ウルウル

元々フュージョンというジャンルにあまり触れる機会がなく、ここまで生きてきた人間ですが(皆様ご存じの通りヴィジュアル系出身です)、この日のライブは今までで一番、心底「フュージョンってカッコいい!!」って思いました!感動…!( ;∀;)











ちなみに私もなにげに、スクエアのTRUTHにチャレンジした事がありますので、お恥ずかしながらさりげな~く音源のリンクを貼っておきます。(こちら)





ついでにご紹介させて頂きますと(話だいぶそれます)、私にとってT-SQUAREと言えば、サックスを始めたての完全に初心者だった頃。

Twilight in upper west

という曲でお誘い頂いて、必死に吹いた事があります。

ほんっっっっとーーーーに、サックスを始めて間もない頃でして、当時は抑揚を付ける事も知らず、ビブラートをかける事も知らず、右も左もわからず前に投げる事しか知らない直球ストレートのみ。そんな恥ずかしい演奏だったので、音源のリンクはあるものの貼りません。 (上記TRUTHからの関連リンクで飛べるのはここだけの話です)

でも、そんな恥ずかしい音源を、実は今でもたまに聴きます。

あの頃、ただひたすらサックスという楽器を扱えるようになりたくて、無我夢中で音を出しまくって、でも出したい音色が作れなくて、何を買いそろえて、どう吹いたらよいのか、ひたすら模索して…

そんな中、Twilight in upper westは、ギタリスト・インテリペリさんと、ピアニスト・なきゅんさんのお力を借りて、自分のサックスが誰かと一緒になって曲らしい曲になった、初めての曲なのです。

そんな思い入れのあるこの曲。
いつかこの曲を、生で演奏したい夢があります。

さっそく昨日、叶えてくれそうな方にお願いしてみたけれど、編成的にもかなり難しいかな…。でもいつか実現したらいいなぁ。

本当はバンド編成でやりたいけれど、さすがに家庭がありながら今以上活動を増やすのはもう無理なので、できる時にできる事を、できる人と、楽しく!












そんな夢も思い描きながら、ことしのジャズフェス観覧は以上で終了です。













そうそう、私は一週間前、ジャズフェスの応援企画が仙台駅で行われまして、そちらで演奏させて頂きました。



沢山のお客様がこんなに集まってくださって…!




この日来てくださった皆様、足を止めてくださった皆様、お写真をくださった皆様、いつも応援してくださる皆様、オフィスQのT様、そして、約20年ぶりの再会となったPAのS先生、

皆様本当にありがとうございました!

















ことしのジャズフェスは、直前に関西での災害と、また立て続けに北海道での震災がありました。

「こんな時に浮かれてお祭り騒ぎしていて本当にいいのかな」
「でも今日だけは許して!」

などのお声をチラホラ耳にしたけれど、














良いと思います!!












東日本大震災の年も、この定禅寺ストリートジャズフェスティバルは開催されました。
元気な人は、元気でいなくてはいけないのです!
みんながみんな、夢も希望も笑顔も失って全員で暗くなっていたら、救いようがありません。
いつもどこかで誰かが元気でいる事で、元気な人たちのパワーで、全体が明るくなっていくと思うんです。
みんなどこかで繋がってるんです。

だから、元気な人は変わらず毎日元気に!
悲しい時は、元気な人に助けられながらちょっとずつ前へ。

今年のジャズフェスも、ものすごく大きな音楽の力で、たくさんの人が笑顔になれたと思います。
本当に素敵なことだと思います。
だから本当に、音楽で溢れるこの街が私は大好きです(´;ω;`)✨










来年の定禅寺ストリートジャズフェスティバルも、どうか無事開催されますように。
参加された皆様、プレイヤー様もお客様も、ありがとうございました!