くろすけのしっぽ

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アカリ・リュウ というネームで作品を制作しています。

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 特に配信目的ではないのですが、基礎スノーボードをやりながら気づいた点をまとめていきます。

これらは発展途中の経過であるため、正解理論でもないし間違いも正しながら逐次更新、変更していきます。

 つまり、壁にぶつかった内容を書いていきますので、同じ基礎スノーボードで悩まれている方と情報共有できれば幸いかと思います。

 

あと、読みやすくするために文語調にします。

決して粗暴に書いているわけではありませんので悪しからずです。ノ(^ ^)

 

前言

スノーボーディングについて(忘れがちなこと)

 

 私は随分長い間、北海道に暮らしていたが、3年前の移動で九州に転勤になった。

スノーボードは自分の中でライフワークの一部になっていて、地域が変わっても当然、西日本のゲレンデを探し歩いた。

そこで感じたものはスノーボードのスタイルが地理的な特性を受けるということだった。

 

 北海道の旭川にいるころは、吹雪が続くと仲間内で「今週やばくね?」と心は浮足だし、週末に向けて道具を準備して、ボードにワキシングし、メンタルとフィジカルを整え、最高の一本のために、仲間と共に最高のセッション、ディープトリップを楽しんだ。

 旭岳は聖地であり、胸まで沈むパウダーとバックサイドで吹き飛ばす雪のカーテン。樹氷の森、最高の景色、まさにスノーボードとは魂の浄化であった。

 

 それ以前の雪山との関わりは、長くフリースタイルスキーをしていて、でも、結構怪我が絶えず、やってれば、それなりに上手くはなるけど、キッカーにエントリーすることに苦痛を感じていた。

 

 そんな中、アイテムでスノーボーダーと接する機会が多く、そこでスノーボードの文化に触れていく。

その文化は単純に言い表すと「チャレンジを賞賛し、最高のエールを送る」

上手くても下手であってもメイク「創造」することがスノーボーディングの全てであった。

そのメイクに最高の賞賛を送るのである。

 

 この頃知り合ったリーダーはセッションにおいて安全を最優先にプランニングして、朝一の一本目から、がっつり3時間やる。その後はみんなで昼食。これは、深雪などのディープライディングは、体力を消耗するため、長時間は怪我のリスクが高まるためである。

 また、人工物であるキッカーやジブを使わず、天然の地形を使ってランディングポイントもパウダーなど絶対に怪我をしないポイント見つけて順番にメイクし、賞賛を送り合い、最高のスノーボード世界を味わった。

 次の年にニセコに長期出張になった時は、未圧雪急斜面バーンを滑れるようになりたくて、なんどもなんどもリフトを往復した。

動機はテクニックとかではなくて、みんなが見ている壁の向こう側の世界を見てみたい一心だった。

 

 やはりスノーボード、特にフリースタイルボードはアルペンボードと比較してオフロードバイクのような乗り味が魅力である。

すなわち、オールマウンテンを走破することができるため、ライダーの想像力によって、あの地形を使ってみよう、このラインを攻めようなど、創造するスポーツ、サーフィンやスケートボードと同じくアーティスティックな面が非常に高いスポーツと言える。

 

では、西日本のゲレンデではどうだろうか?

 

 山自体に雪が降り積もらない。人工降雪機で対応していいるゲレンデなどは自然の地形でメイクするという概念は存在しない。

人工物のキッカーやパイプ、ジブを使うか、安全性のためパークを設置しないスキー場も多い。

 当然、制限の中でスノーボードは繰り返されるため、パークの設置してあるスキー場では飛びの技術が非常に高く、そうでないフラットなゲレンデではグラトリやテクニカルのレベルが非常に高いことが特徴だ。

 実際に上位入賞されるトップクラスのライダーの方も関西、西日本の方が多い。

 

 一見、決められた演技構成の枠内で創造性がないのでは?と思われるかもしれないが、制限の中でスノーボーディングを創造してきた結果、完成されたライディング技術に繋がったと考える。

 

 私自身も今ある環境でモチベーションを上げるために基礎スノーボードの世界に足を踏み入れた。

そこで自分の技術のなさを痛切に知らされる。

 どんな地形でも克服できる自信や地形の読み方、気象などの知識があると自負していたのだが、知れば知るほどに自分が稚拙で、課題がいくらでも湧き出てきた。

 レジャースポーツとしてのスノーボードが突然真剣なスポーツに変容したのである。

その日から、キッカーを飛びたい、壁に当て込みたい、フリーランで気持ちよく滑りたいなどの欲求をころして、ひたすら練習に変わった。

 

 基礎スノーボードの世界に踏み入れて思うことは、マテリアルの能力を最大限に引き出し、安全にスノーボードの魅力を広げ、モチベーション維持して目標を決め、ステップアップを目指すために非常に有効だと知った。

ただし、今でも前述したスノーボーディングの文化は否定しない。

 

 これから基礎を始める人にも言いたいが、なんども、なんども同じターンの練習を繰り返して、全ての時間を練習に捧げるが、インストラクターからは同じ指摘を言い続けられ、試験に落ちたり、ライバルが上位に行ったりで、自分だけが停滞しているようで、気持ちが滅入り、自分にはスノーボードが向いていないのでは?と考え、結果、スノーボードが嫌いになりそうになることがある。

 

 そんなときは、絶対に前のめりになり過ぎているから、一歩引いて世界を見渡してほしい。

大体、前が見えないほどの大量の課題がある時は一歩下がるのがセオリーだ。

 

 これまで極めてきたロングターンもショートターンも最高のフリーライディングをするためのものではないのか?

自分の持つイメージを、自分の持つリズムを、鍛えた脚力で雪面とのコンタクトにぶつけて、自分の持つ全ての技術にこめて、最高に気持ちい一本をメイクする。

 

 そのとき、創造性の文化が一気に開花し、最高のスノーボードライフが生まれるのである。