昨日、偶然おすすめに上がってきた勝俣さんのYouTubeを見てこの本が発売されている事を知りました。
放送作家を引退される鈴木おさむさんのSMAPを書いた小説。
中、高生の時SMAPファンだったからとても興味があり、文藝春秋のスマスマ公開処刑の裏側を書いた小説も立ち読みして(ダメですよね)涙が溢れてきたので買わなきゃ!と思いました。
本で買うかすごく迷いましたが、最近断捨離もして、物が溢れていた事に反省したし、Amazonで買ったら配送遅そうだし電子で買いました
印税は震災に寄付されるそうです。
スマスマを作ってきた人らしい発想。
昨日半分、今日半分読み終えました。
すごーく興味深くて小説って毎回言うけどメンバーや飯島さんの記述を見るとノンフィクションなんだろうなって、SMAPファンなら絶対わかると思います。
何回も涙がでました。
本当にこの人はSMAPと飯島さんとスマスマが大好きだったんだなーってわかるような内容で古市さんが前言ってたようなSMAPへのラブレターだと思いました。
木村くんの結婚発表の裏話やマイケルや5人旅のスマスマの裏話、スマスマ公開処刑、最終回の裏話。
(公開処刑、最終回の裏側はは少し書き換えた?立ち読みした時と違った気がしました)
飯島さんやメンバー、スタッフのあたたかさに触れて、私は学生時代木村くんの推しだったけど、なんで木村くんはこの道を選んだの?って嫌悪感がまた再燃しました。
でも鈴木さんはあくまでも飯島さんと仕事してきた人。
もしジュリーと仕事をしてきた人が木村くん側からの小説を出したからまた違う意見になるかもしれません。
それはない事だと思うからもう飲み込まないといけない…
小説の中に登場したプロデューサー黒林さん(本当は黒木さん)はすごくSMAPを思い、愛情をかけていたんだなと読んで思いました。
この方のお葬式にも集まれなかったくらいだから、木村くんと4人はやっぱりまだわだかまりがあるんだなぁと感じました。
表紙はメンバーカラーが集まっていますが裏表紙は
3つと1つと1つになって切ない。
このおさむさんの熱い思いメンバーが読んでるといいな。
今の子供達はSMAPどころか嵐も知らない子もいるんだろうな。
小説に書かれていましたが、SMAPの騒動でTVの忖度がバレて今は忖度が難しい世の中になってきているので、悲しい結末にも意味があったのかもしれません。
ファンの人達には申し訳ないですが、私はSMAP再結成しなくても良い派です。
みんながやりたい事やっててくれて幸せだったら、それで良いなと思います。
それは嵐もキンプリも。
ファンじゃ無いからそう言えるんですよね…
無責任
解散当時は悲しくてSMAPの曲聞けなかったけど、最近よく車で27時間TVのノンストップライブを見ます
やっぱりテンション上がります!
本読んで良かったです。
鈴木おさむさんのSMAP愛伝わりました。