今日は、ストックしてあるアクリル用の筆が少なくなってきたので、百均で平筆を2セット、丸い筆を1セット買ってきました。

 

コンテストは今日が締め切りでしたが、やっぱり間に合わなかったですね。

 

自分を追い込んで描くのも嫌いではないですが、描いたあと、しばらく眺めて修正を繰り返す時間が必要です。

 

後で見返すと必ず気になるところが出てくるので、完成したと思っても、たいてい完成(仮)なんですよね。

 

だから、完成して即応募すると、あとで修正したくなるのが目に見えてるので、ぎりぎりのやっつけ仕事はやらないことにしています。

 

受注がメインで締め切りがあるスタイルだと、そうも言ってられないのかもしれないですが、幸いにも、今は、自分の好きな絵を好きな時にじっくり描いて、良いと思える絵が描けたらCasieさんの審査に出し、エントリー通過したら預けてレンタルしてもらう、というリズムが出来てきました。

 

これがストレスなく描けているので、しばらくこれで続けようかなって思っています。

 

気分がのらない日もあるし、あまり身体が丈夫ではないので、自分のペースで、制作できるのがありがたいですね。

 

プロフィールページも作ってもらえて、ありがたし。

 

 

 

 

 

アクリル画に使っている絵筆の軸のコーティングがポロポロ剥がれ始めたので、取り替えました。

 

ちなみに、アクリル画でメインに使っている絵筆は百均で購入しています。

 

コスパ最高!

 

ということで、今回は、百均の絵筆は、透明水彩画やアクリル画に使えるかどうかを書いてみたいと思います。

 

ただし、わたしの経験上からしか語れませんので、他の方は違う考えを持っているかもしれませんので、そこはご理解くださいね。

 

まず、透明水彩画を描くには、百均の絵筆では力不足だと感じます。

 

何回か使ってみましたが、うまく描けないので、使うのはやめました。

 

ちなみに800円くらいの初心者向けの丸筆も、最初の頃は使っていましたが、技術が上達するにつれて、力不足に感じたため、1000円以上する絵筆に買い替えました。

 

何が違うかというと、水含みの良さです。

 

安い筆だと、何回も手をかけないといけないものが、高級筆だと、一発で描けます。

 

結果、画面が綺麗です。

 

透明水彩は絵の具もさることながら、筆にもお金をかけないといけないなと思いました。

 

一方、アクリル画を描く時には、百均の絵筆が大活躍しています。

 

最初、使わなくなった水彩画に使っていた800円の筆をアクリル画で使ったら、あっという間に固まって泣きました。

 

しばらくして慣れてくると、固まらないように、筆を水に突っ込むようになりますが、そうすると、軸の消耗が激しく、コーティングが剥がれ落ちるようになります。

 

そのまま使い続けると、描いてる途中で、固まってないアクリル絵の具の上に落ちて、実に悩ましいのです。

 

せっかく綺麗に描けたと思ったところに剥がれた軸が落ちた時の絶望感。

 

まあ、取り替えたらいいんですけど、800円の筆でもしょっちゅう取り替えてたら、金欠です。

 

残念ながら、アナログ絵は、アクリル絵の具の消費が激しいため、描くのにお金がかかるのです。

 

使い勝手が変わらないなら、筆にお金をかける余裕はないのです。

 

ということで、百均の筆を試してみたのですが、800円クラスの筆と、それほど取り回しが変わらない。

 

しかも、百均では、サイズ違いで4本組で売ってるものがあります。1本27.5円。

 

神なの?

 

これなら、軸のコーティングが剥がれ始めても、描くのに夢中になって、うっかり固まっても、すぐに新しい筆と取り替えることができます。

 

ただし、これは、わたしのアクリル画の描き方が、塗る、というより、載せる、みたいな感じだから使えるのかもしれません。印象派タイプだからね!

 

あと、やっぱりそうは言っても百均の筆なので、ほっそい線を描くのは無理かなあと思っています。

 

一応対細い線用の筆を800円くらいで買ったんですけど、もったいなくて、まだ使ってません。使う機会もなかったんですが。

 

ということで、透明水彩画では全然使えない!と思っていた百均の筆ですが、アクリル画を描く今となっては、節約になくてはならない重要ポジションをしめています。

 

百均さん、ありがとう!

 

ちなみに絵の具は、百均のものは使っていません。

 

自分なりに調べて、良いものだと思う、プロのアーティスト用のバニーコルアートのリキテックスを使っています。(ガッシュではない方ね)

 

絵の具は節約するところじゃなくて、良いものにしっかりお金をかけるところだからね。

 

この人、どんな絵を描いてるの?と思ったらこちらをチェック💁‍♀️

 

 

 

 

 

以前は、透明水彩を使って作品作りをしていましたが、最近はもっぱらアクリル絵の具を使って作品作りをしています。

 

アクリル絵の具を使うまでは、取り扱いが大変そうだと思って尻込みしていましたが、実際に使ってみると、アクリル絵の具の方が、私の制作スタイルには合っているようです。

 

ちなみにアクリル絵の具と言うのは、アクリルガッシュではなく、透明感のあるアクリル絵の具の方です。アクリルガッシュは使っていません。

 

私の描き方は、デッサンの延長のような描き方で、なんというか、描いてそのまま塗りたい感じ?

 

線画を描いて、その中を塗るというのが、ちょっと苦手なのです。

 

透明水彩の下描きを、鉛筆でしていると、ついつい描き込んでしまって、黒くなりがちです。

 

透明水彩で、下描きをしすぎると、絵の具を乗せたときに、少し汚れた感じになっちゃうので、描き込みすぎないほうがいいですよね。

 

でも夢中になっていると、ついつい、デッサン並みに描いちゃうんですよ。

 

で、ふと我に帰った時に、あー描き込みすぎたと、消しゴムで消します。

 

消しゴムを使うと、紙が毛羽立って、余計よろしくありません。

 

アクリル絵の具だと、アクリルガッシュほどではありませんが、そこそこカバー力があるので、上から重ねて描けるので、今は下描き、と言うのを気にせずに、どんどん自由に描けるのが魅力です。

 

また、透明水彩の場合は、あらかじめ、構図をはっきり考えて、白く残す部分を決めておかなくてはなりません。

 

やっぱりここはこうしたいと思ったら、描き直す以外に方法がない場合もあります。

 

その点、アクリル絵の具は、カバー力のある不透明色を使えば、上から重ねてかけるので、後からここはこうしたいと思ったら、どんどん変更して描けるのが魅力です。

 

私は、描いている途中でここをこうしたいと思うことが結構あるので、そういう点では、アクリル絵の具の方が制作スタイルに合っているようです。

 

ただ、今まで、アクリル絵の具に手を出せなかった難点と言うのもあるわけで。

 

まず、絵の具を出すとその瞬間からどんどん乾いていくので、まとまった時間をとって制作する必要があります。

 

透明水彩なら、パレットにチューブから出して固めてあるので、途中で中断しても、絵の具が無駄にはなりませんが、アクリル絵の具だと、一応ラップで覆っても、乾いていきます。

 

また、アクリル絵の具があちこち飛び散ると、乾いて固まったら取れませんので、ものすごく気を使います。

 

あと、単純に、透明水彩絵の具より絵の具自体にお金がかかります。

 

透明水彩だと、一回その色のチューブを買ったら、使用頻度にもよりますが、年単位で持ちます。

 

アクリル絵の具だと、よく使う絵の具のチューブは、もう何本も買っています。金欠‥‥涙

 

お金がかかるので、画材屋さんのセールを狙って買ったり、何とか安く買えないかといろいろ考えなければならないほどです。

 

ただそれらを考えても、やはり、自分の制作スタイルにはアクリル絵の具が合っていると思うので、これからもアクリル絵の具で絵を描くと思います。

 

透明水彩も、普段の制作にはあまり使っていませんが、お花を買ってきたときに、スケッチするときは、透明水彩が便利で、やはり独特の淡い色合いも魅力的です。

 

ちなみに油絵も興味はありますが、独特の匂いがするそうなので、匂いにとても敏感な私には扱うのは無理だと思い、諦めています。

 

後狭い賃貸なので、油絵を乾かす場所もありませんしね。

 

と言う感じで、現在アクリル絵の具を使って制作中です。

 

こちらのアートサブスクのCasieのページで、わたしが描いた透明水彩画もアクリル画も見ることが出来るので、興味のある方はどうぞ。

 

 

 

 

 

 

今日はなんとか忘れずに夕方に書く気になりました。

 

午前中は、次の絵の下地作り。

 

午後からはずっと描いてたので、ヤグルマギクがだいぶ進みました。

 

4時間もまとめて描いたの久しぶりです。

 

時間もあって、のったので、つい描いちゃったけど、アラフィフで体力ないので、明日大丈夫だろうか……。

 

と言っても描いては眺め、眺めては描いてるので、実際筆を持ってる時間は3分の2くらいかもしれないですけど。

 

全体描き込めたので、あとは背景の処理とかバランスとか整えていきます。

 

あれ?これならもしかして、諦めてたCasieの夏のコンテスト間に合うんじゃ?

 

と、思いましたが、やっつけ仕事は好きではないし、慌てて描いて絵が荒れるのも嫌なので間に合うかも〜とカレンダーを横目で見つつ、淡々と細かい部分を調整していきます。

 

まあ、直しても直しても気になるのがいつものことなので、多分間に合わないでしょう。間に合ったらラッキーという感じで。

 

わたしが描いた絵は、Casieのプロフィールページで見ることが出来ます。

 

良かったらご覧くださいね。レンタル・購入もできます。

 

 

昨日の夕方も日記を書き忘れたので、これは昨日の分です。

 

今、ヤグルマギクの下絵をアクリル絵の具で描いています。

 

ヤグルマギクと言えば、青色が美しいことで有名らしいですが、単色で描いているので、色で表現するということができません。

 

では、何をもって、ヤグルマギクとするか、というと、形だと思うのですが、正直菊科の植物ってどれもこれもよく似てるよね!!

 

ということで、「ヤグルマギクらしさって、なんだろう?」と、ずっと観察しながら、筆を動かしながら、考えています。

 

ヤグルマギクとしての花びらのつき方、花びらの動き、花びらの形、花全体の形、花全体の雰囲気、影の落ち方を、一筆ごとに、自分に染み込ませるつもりで描いています。

 

そうして描いていると、下絵のつもりだったんですが、すごくいい雰囲気になってきている気がして、これ、色を載せずに、このまま突き進んでもいいんじゃないの?という気分になってきました。

 

ヤグルマギクの綺麗な青色も捨てがたいのですが、あえてそれを封印して形で挑むというのもいいんじゃないかなあ、なんて。

 

ひとまず、モノトーンで完成させてから、グリザイユみたいに、色を載せるかどうか、考えようかな。

 

上手く描けたら、Casieのサブスクにエントリーしようっと。

 

わたしのプロフィールページはこちらです💁‍♀️