アメリカでASDが増えてるらしい | だから私は移民する

だから私は移民する

日本で生まれ育ち、28歳まで一言も英語の喋れなかった女子が、日本の閉塞感・内向き志向に耐えきれず国を飛び出し留学。その後、帰国するも国内で仕事が無く再び海外へ出稼ぎに。最終的にアメリカへ移民することを選んだ話+移民してからのリアルな生活事情を綴ります。

今朝、夫にパンケーキの冷凍がもうないね、と言ったら

パンケーキじゃなくてワッフルの冷凍がない、

と言い直されました(笑)

 

おはようございます。

 

さて。今日朝の情報番組(NBC)を見ていたら、ちょっと興味深いニュースをやってました。

 

アメリカでは過去20年の間に、自閉症(Autisum)が5倍にも増えているというもの。

20年前には150人に1人の割合でしか診断されてなかったのが、最近は検査の普及などで約30人に1人の割合で見つかっているとのことです。

 

原因については、リスクファクターが増えたというよりは、

検査の頻度や精度が上がったため、これまで見過ごされていたぶんまで、早期発見できているためではないかと言ってました。

 

まぁ早い段階で見つけてもらって、子供の頃から治療に取り掛かれるのは素晴らしいことですよね。

 

私は子供がいないので日本・アメリカ含め、子供の定期健診事情にはうといんですが、日本も大人の発達障害が社会問題化してる昨今、発達障害スクリーニングも定期健診に盛り込まれていたりするのでしょうか。

 

ちなみに症状の出方としては、男の子は行動に表れることが多いけど、女の子はただ静かなパターンが多いので、単におとなしい性格の子と勘違いされて診断が難しいとも言ってました。

 

自分がASDの気があることを認識したのは、ほんとここ10年くらい前なんですよね。

グレーゾーンだけに苦しいながらも、なんとか社会でやってきてしまったというのもあります。

 

そこに氷河期や日本社会の閉そく感とかも絡んで、もう何が自分を苦しめているのか分からないという感じで(笑)

 

ちなみにアメリカに来て、この生きづらさが少し和らいだ

という事実はあります。

円滑にできないコミュニケーションが、英語が第二言語だからしょうがないねっていう色眼鏡で見てもらえてるからです。

最初からパーフェクトなコミュニケーションを求められてないのも楽ですね。

 

あと、英語はハイコンテクストといわれる言語で、伝えたい内容をすべて文章化して伝える言語なんです。

一方で、日本語はその真逆(ローコンテクスト)で、できるかぎり言葉を省略し、行間を読む言語。

 

そういう意味で、すべてを言葉にしてくれる英語のほうが、

自分のようなタイプには圧倒的に助かるというわけですね。