一心寺をでたあと、
目の前の信号が青だったので
なんとなく信号を渡ってしまった
そこで
ふと、安居神社があることを思い出した。
安居神社は一心寺の道路を挟んで向こう側。
信号を渡ってしまったからには
久しぶりにお詣りすることにした。
もう十年ぶりくらいのお詣りになると思う。
実は、十年くらい前にお詣りした時の印象が
あまり良くなくて…(夕方だったからかな)
一心寺までは何度も来ているのに
ずっと足が向かなかった神社さん。
おそるおそる…
安居神社さんに、真田幸村さんの像があったことを覚えていた。
真田幸村さんは、なんとなくご縁がある氣がしていた。
長野の上田には、25年ほど前に行った事があり、
偶然 上田城を訪れることになった。
最近ご縁のできた和歌山県の九度山も
真田家ゆかりの地だった。
ご祭神
少彦名神
菅原道真
ブログを描くに当たって
調べてみると菅原道真さんにもゆかりの深い神社さんだった事がわかった。
昌泰4年(901)菅原道真さんが太宰府に左遷された際、
河内の道明寺にいた伯母の覚寿尼さんを訪ねて行く途中、
ここへ立ち寄って安井(休憩)したという。
当時、道真さんに同情した村人がおこしを差し上げると、
お礼にと菅原家の紋所「梅鉢」をもらったという。
これが、今でも大阪名物の「粟おこし」の商標の梅鉢となったそう。
安居神社は、その道真さんの死後の天慶5年(942)、
道真の霊を祀るために村人たちが建てたんだって
なんとそんな場所だったとは。
ご祭神のもう一柱
少彦名さまについては
古文書が散逸したため詳らかでないが、非常に古い時代であると伝えられているそう。
細い道を通り抜けて境内へ。
真田幸村(信繁)さんの像
安居神社境内で木にもたれて傷つき疲れた身体を休ませていたところを
討ち取られたという。
討ち取られた相手に
「この首を手柄にされよ」との最後の言葉を残したそう。
あら?境内の雰囲氣が
十年前と印象が違う
広い境内はスッキリとしていて
氣持ちよく整えられていた。
境内の摂社 玉姫稲荷神社さん、金山彦神・金山姫神・淡島神神社さんにもお詣り。
両方の摂社さん好きな雰囲氣
とある巫女集団が口寄せしていた場所と残されている文献があるらしい。
一心寺に来たときには
これからは寄ってみようっと
安居神社をでて
さすがに今日はもう帰ろうと思ったのに
いつもと違うルートで駅へ向かったら
堀越神社さんと出逢ってしまった
堀越神社さんの事を最近考えていたこともあって
吸い込まれるようにお詣り
堀越神社さんは、お詣りの方が多くいらっしゃったので
この写真だけ。
ゆっくり
ひとつひとつお詣りをさせていただいた。
愛染さんから始まったおまいりは
すずちゃん()や義父のお参り、
最近再びご縁を感じている真田幸村さんや
行きたいと思っていた堀越神社さんまで網羅する完璧な
おまいりにしていただきました。
ありがとうございました