毎年、年末か年明けに
中学校時代の同級生たちと味噌作りをする。
もうかれこれ6年になるかな
大豆はお水に12時間以上漬けて、
4時間以上お水を足しながら炊く。
その漬けるお水、炊くお水を
枚岡神社さんのお水をいただいてきて
炊こうと思った。
思ったのに、いろいろあって
枚岡神社さんには行けなくなり、
いつも通り家の水で大豆をふやかし炊いていった。
味噌作り当日。
「なんか、燈の豆少なない
」と
同じ分量でつくるNちゃんにそう言われた。
…
……そう言えば
豆…ひと袋しか茹でてないやん
6年間1度も間違えたことのない大豆の分量を
間違えてしまっていた。
とりあえず、茹でた半分の大豆はつぶして
いつもの分量の麹と塩を混ぜて
持ち帰ってきた。
残りの豆、やっぱり
枚岡さんのお水で炊きなさいと
いうことやんなぁ
枚岡さんにお水取りに行くか
枚岡さんといえば、
Hちゃんが少し前に
「枚岡神社さんに行く時声かけてください。神津嶽に登ってみたいです」と
言っていたのを思い出した。
お水取りに行く日の朝はヨガがあるので、
行くとしても枚岡さんへは、昼からになる。
その上、当日のお誘い。
こんな急にお誘いしてもいいのかと
思ったが
ダメでもともと言うだけ言ってみようと
思ってHちゃんに当日の朝LINEをしてみた。
すると
今朝
Hちゃんが枚岡神社さんのお山を登っている夢をHちゃんの妹のMちゃんが見たとLINEが来ていた、とのこと。
お昼からは予定が空いているので、
行きます
と返事がきた。
神様は、私が豆のお水を取りに行くことを
ご存じだった
改札をでて二の鳥居の場所で
Hちゃんと待ち合わせ。
寒波が来ていて、雪予報だったが
そこまで氣温は下がっていなかった。
雪予報のおかげか
参拝の方やハイキングの方がほとんどいなかった。
貸切状態
Hちゃん、初めての枚岡神社
鹿さんの手水舎にテンション上がっていた
まずは摂社･末社から。
一言さんをお詣りしたあと、その横から
少しあがり
本殿を間近で拝ませてもらう。
若宮神社、出雲井、
飛来天神社、天神地祇社 順番にお詣り。
拝殿でもう一度手を合わせて
今年初めてのわが一の宮さまへ改めてご挨拶。
神津嶽へ向かう。
お不動さまへもご挨拶。
Hちゃんに歩幅を合わせて登っていく。
いつもは一人での登拝が多いので
一氣にもくもく登っていくが
いつもの倍の時間をかけて
ゆっくり話をしながら登っていった。
楽しいな～
展望台で一休み。
ずっと話をしているけれど
ここでもずっとお話。
氣持ちのいい場所。
すっきりする。
今日はお天氣がよく風も強いので
明石大橋まで見渡せた。
龍さんの顔にみえなくもない彩雲
私の好きな場所。
神津嶽入口
本当に今日は貸し切り。
どなたにも会わずに到着。
Hちゃんと掃除。
掃除といっても 場は綺麗で整っているから、
自分の心の掃き掃除をさせていただく感じ。
光が差してきた。
宇宙を感じる場所。
神津嶽でも貸し切り。
ゆっくり二人きりで神様と対話させていただいた。
帰り、Hちゃんと枚岡駅で反対方向に分かれた。
車窓の向こうに
毘沙門天様の秘仏御開帳のポスター
Hちゃんに即連絡すると、
即、行きますのお返事をいただいた
いただいてきたお水で
残りの豆をゆでて味噌づくり。
今年は、おせちで残った黒豆を半分混ぜた。
左のツボは、酒かすで蓋済み。
右のガラス容器分も、この写真撮影のあと蓋。
酒かすで蓋をするとまったくカビが生えない。
今年もおいしいお味噌になってくれますように
大豆の分量を間違えたことから楽しいお詣りになりました。
ありがとうございました
