思い出ポロポロ… | 裏レンガの日常。

思い出ポロポロ…

人生を生きてれば


良い事もあれば


思いがけない事もある




実は3月の末


うちのスタッフのゆうりが


突然倒れ


くも膜下出血で


帰らぬ人となってしまった


26才だった




前日はうちを手伝ってくれていて


いつも通り仕事をし


営業後まかないを一緒に食べ


たわいもない会話をし


帰っていった





ゆうりは


小学校の頃から家族と食べに来てくれてて


大学に入るとうちでアルバイトするようになり


4年間バイトしてくれた


それから社会人になり給食を作る仕事につき


朝は少し早いけど


夕方5時には帰ってくるから


週1くらい手伝いますよ!


と言われ


一度卒業してから2年後に


また手伝ってくれるようになった。



その日は金曜日で、手伝ってくれたゆうりは


翌日の土日は休みで


舞台を見に行くと言っていた




しかしその翌日の夜


家族から連絡があり


ゆうりがくも膜下出血で緊急搬送され


亡くなった事を聞かされ


とてつもなく受け入れる事ができませんでした。


前日は本当に元気でしたから…




悲しい事に


金曜日に店を手伝ってくれて


その1週間後の金曜日に


ゆうりの告別式に参列していた



この若さで…


人生これからの時なのに…



そんな気持ちに押し潰されながら


悲しすぎて涙も枯れた…





ついこないださ、、


オレが朝、車でGOLF行く時


近所に住むゆうりが出勤時間で


オレが車に乗るとすぐゆうりを見かけ


歩いてるゆうりの隣に車をつけたら一度目をそらされ


窓を開けて『ゆうり!』と呼んだ


するとゆうりは


「びっくりしたー、、変な人に拉致られんのかと思った、、」


と言われ


オレは


「何言ってんだオマエ、、送ってやるから早く乗れ」


そして押上の駅までゆうりを送り


頑張れよ~ってゆうりと別れた




赤煉瓦を卒業した後もゆうりは食べに来てくれててさ


いつだったかゆうりと語ってると


『学生時代に赤煉瓦でバイトしてた時は、仕事以外の時は、睦さんいつもしょーもない事ばかり言ってるから


しょーもない人だなーと思った事もあったけど


社会に出ると、あれが赤煉瓦の良さだったんだなーと思った』


と言われ




だろー!


だろー!!


とオレは照れを笑いでごまかしながらも




そんな風に言ってくれるんだ……(涙)


内心は本当に嬉しかったし


ありがたいなーと思ったし


あの時の思い出や言葉を毎晩思い出し


夜独りになるとポロポロと涙が溢れてくる。。





ゆうりとの思い出は


数えきれないほどにある




オレは絶対に一生ゆうりの事を忘れない。


いつまで経ってもオレ達は仲間だ




出会ってくれてありがとう


またいつか必ず会おう。




オレもその日までまた頑張るよ

















そして

おまえはひとりじゃない

いつも俺達と一緒だ



本当にありがとう。。。