Kaiは超がつく程の「ダディっ子」。
今、仕事で家を留守にしている旦那が来週の
水曜日に戻ってくる。
ところで、
来週の水曜日は「ダディが家に戻ってくる日」
であると共にKaiの学校のイースターパレードの日。
学校がイースター(復活際)ホリデーに入る
少し前に行われる。
子供達は学校で「チキン・ダンス」の練習に余念が無い。
Kaiはそれを披露できるこのイースターパレードを心待ちに
している。
もちろんこのパレードには子供達の家族も参加。
残念ながらウチの旦那はパレードが終わった後、
飛行機が到着するので参加できず。
だから私が一人で参加しようと思ったけど、
只今、失恋で傷心中の義母に気を紛らわせて
もらう為に声をかけて招待した。
このイースター・パレードの催し物は
水曜日の午前中が殆ど費やされる。
まず 子供達が教室でウサギの帽子を家族一緒に作る事から始まり、
その後、家族は体育館でモーニングティ。この辺がオーストラリアっぽい。
そんな感じでリラックスしたあと、子供達によるパレードが始まる。
当日はそんな感じになる予定。
Kaiは毎日「イースター・パレードまであと何回寝るの?」
と私に聞いてくる。
少し前までは「ダディが帰ってくるまであと何回寝るの?」
と聞いてきたのに・・・・。
もちろんKaiはダディが同じ日に帰ってくるのを知っている。
先日の旦那との電話でも
「ねぇ、ダディー。あと7回寝たらイースター・パレードなんだよ!!」
と言っていた。
携帯をスピーカーモードにしていたので
旦那が、「ダディが戻るのも同じ日なんだよ!」
と、てっきりKaiが喜ぶと思って彼が言っていたのを私ははっきり聞いた。
それなのにKaiは、
「うん、知ってるよ。でね、チキンダンスがね・・・・」
と、彼の期待とは裏腹にあっさりかわされてしまった。
それ以上にパレードがたまらなく楽しみな様子。
明らかに電話越しに旦那が寂しそうな感じに
しているのが想像できた。
歳とともに子供には子供の世界が出来上がって
いるんだなと改めて気付かされたと共に
旦那の事とは言え、私までちょっと寂しくなった。